耳鼻いんこう科:当科の紹介
耳鼻いんこう科ではみみ・はな・のどをはじめとし、頭蓋底から上縦隔におよぶ頭頸部領域のさまざまな疾患を取り扱っております。
この領域には聴覚、言語、嚥下、呼吸など生命に直結した重要な機能があります。最新の知見や先端機器を取り入れ、これらの機能を可能な限り温存または改善することに努めております。
■主に以下の診療を行っています。
【耳科疾患】
めまい、突発性難聴、メニエール病、慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎、耳硬化症、耳管機能障害、顔面神経麻痺など
【鼻科疾患】
アレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲症、副鼻腔炎、鼻茸(ポリープ)、鼻出血など
【口腔・咽頭疾患】
扁桃炎、アデノイド、睡眠時無呼吸症候群など
【喉頭疾患】
声帯ポリープ 、ポリープ様声帯、声帯結節、喉頭肉芽腫、喉頭乳頭腫、発声障害など
【頭頸部疾患】
舌、歯肉、口腔底、頬粘膜、喉頭、上・中・下咽頭、鼻腔、副鼻腔、耳下腺、顎下腺、甲状腺、頸部食道、気管、聴器などの良性及び悪性腫瘍、嚥下障害など
■耳の診療
突発性難聴やメニエール病をはじめとする急性感音難聴に対しては難聴の程度に応じて外来または入院にてステロイド剤や抗凝固剤、利尿剤などを用いた治療を行っています。
めまいで緊急受診される患者様に対しては外来にて中枢疾患の鑑別を行ない、必要があれば、入院の上検査治療をします。
慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎などに対しては年間約70例の手術を施行しており、高度難聴に対する人工内耳埋め込み術にも対応しております。
補聴器装用のための検査やスタッフも充実しており、年間約100例の補聴器相談新規患者様の診察にあたっています。
顔面神経麻痺に対してはステロイド剤・抗ウィルス剤・循環改善剤などによる点滴治療を行い、適応があれば手術療法(顔面神経減荷術)も行っています。
■鼻の診療
鼻づまりや鼻水の原因として、アレルギー性鼻炎、肥厚性鼻炎、慢性副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症などの病気があります。
慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術、鼻中隔弯曲症や肥厚性鼻炎に対する鼻中隔矯正術、下甲介切除術を行っています。年間の内視鏡下手術件数は約200件です。
アレルギー性鼻炎に対するレーザ手術や鼻茸(ポリープ)切除術は日帰りまたは1泊2日で行っています。
また、アレルギー性鼻炎に対しては投薬などの対症療法だけでなく、根治的な治療法である特異的減感作療法も行っています。
■口腔・咽頭疾患
アデノイド切除術・扁桃摘出術は年間100例以上行っています。適応は扁桃炎を1年に3~5回以上繰り返している場合、IgA腎症や掌蹠膿胞症の診断を受けて手術を勧められた場合、口蓋扁桃や咽頭扁桃が中耳炎や咽頭閉塞の原因となっている場合などです。
■気管・喉頭の診療
声帯の炎症・ポリープ・腫瘍は声がれ、誤嚥、呼吸困難の原因となることがあります。これらに対しては、禁煙指導、内服治療、吸入、リハビリ、手術などを行う必要があります。当科では声帯ポリープ、ポリープ様声帯、声帯結節、喉頭肉芽腫、喉頭乳頭腫、喉頭蓋嚢胞に対し、年間70件以上の顕微鏡下喉頭微細手術を行っています。
■頭頸部腫瘍
良性腫瘍: 耳下腺、顎下腺、甲状腺、傍咽頭間隙などの手術を年間約90例施行しております。
悪性腫瘍: 放射線科、化学療法室と連携し、口腔癌、喉頭癌、咽頭癌、頸部食道癌、鼻・副鼻腔癌、甲状腺癌、唾液腺癌などの治療を行っております。年間の手術件数は約60件です。
NBI(特殊光)内視鏡を用いて口腔や咽喉頭の早期癌の発見に努めており、早期癌では内視鏡下手術による低侵襲な治療を行っております。進行癌では形成外科、口腔外科、脳外科、外科と連携して可能な限り機能温存に努めております。
術後は当科専属の言語聴覚士によるきめ細かなリハビリテーションを行っております。
心・腎疾患などの合併症のある患者様の手術にも、他科と連携して積極的に取り組んでおります。
■睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸では、寝ている時に空気の通り道(上気道)が狭くなり呼吸がしにくくります。
症状には、いびき、日中の眠気、起床時の頭痛、疲れやすさなどがあり、重篤な場合には、突然死などの危険もあります。
睡眠中に検査を行なう必要があり、スクリーニング検査のために簡易モニターの貸し出しを行なっております。
診断確定のための精密検査として、1泊2日の入院をしていただき、脳波や心電図、呼吸の状態を調べるポリソムノグラフィーを実施しております。
外科的治療としては、鼻中隔矯正術や口蓋形成術、口蓋扁桃摘出術などの手術を行い、保存的治療としてはマスクによる夜間の呼吸補助装置(鼻マスク式持続陽圧呼吸:CPAP)やマウスピースの装着などを循環器内科や口腔外科と連携して行っています。
2010年からは高周波発生装置(コブレーター)を導入し、より低侵襲で効果の高い舌根部の手術を行う予定です。
■平成20年度の手術実績
・耳科領域 72件 (悪性腫瘍 1件)
・鼻科領域 209件 (悪性腫瘍 6件)
・口腔・上中咽頭領域 143件 (悪性腫瘍 8件)
・喉頭・気管・下咽頭領域 83件 (悪性腫瘍 11件)
・顔面・頸部等領域 98件 (悪性腫瘍 34件)
計 605件
この領域には聴覚、言語、嚥下、呼吸など生命に直結した重要な機能があります。最新の知見や先端機器を取り入れ、これらの機能を可能な限り温存または改善することに努めております。
■主に以下の診療を行っています。
【耳科疾患】
めまい、突発性難聴、メニエール病、慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎、耳硬化症、耳管機能障害、顔面神経麻痺など
【鼻科疾患】
アレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲症、副鼻腔炎、鼻茸(ポリープ)、鼻出血など
【口腔・咽頭疾患】
扁桃炎、アデノイド、睡眠時無呼吸症候群など
【喉頭疾患】
声帯ポリープ 、ポリープ様声帯、声帯結節、喉頭肉芽腫、喉頭乳頭腫、発声障害など
【頭頸部疾患】
舌、歯肉、口腔底、頬粘膜、喉頭、上・中・下咽頭、鼻腔、副鼻腔、耳下腺、顎下腺、甲状腺、頸部食道、気管、聴器などの良性及び悪性腫瘍、嚥下障害など
■耳の診療
突発性難聴やメニエール病をはじめとする急性感音難聴に対しては難聴の程度に応じて外来または入院にてステロイド剤や抗凝固剤、利尿剤などを用いた治療を行っています。
めまいで緊急受診される患者様に対しては外来にて中枢疾患の鑑別を行ない、必要があれば、入院の上検査治療をします。
慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎などに対しては年間約70例の手術を施行しており、高度難聴に対する人工内耳埋め込み術にも対応しております。
補聴器装用のための検査やスタッフも充実しており、年間約100例の補聴器相談新規患者様の診察にあたっています。
顔面神経麻痺に対してはステロイド剤・抗ウィルス剤・循環改善剤などによる点滴治療を行い、適応があれば手術療法(顔面神経減荷術)も行っています。
■鼻の診療
鼻づまりや鼻水の原因として、アレルギー性鼻炎、肥厚性鼻炎、慢性副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症などの病気があります。
慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術、鼻中隔弯曲症や肥厚性鼻炎に対する鼻中隔矯正術、下甲介切除術を行っています。年間の内視鏡下手術件数は約200件です。
アレルギー性鼻炎に対するレーザ手術や鼻茸(ポリープ)切除術は日帰りまたは1泊2日で行っています。
また、アレルギー性鼻炎に対しては投薬などの対症療法だけでなく、根治的な治療法である特異的減感作療法も行っています。
■口腔・咽頭疾患
アデノイド切除術・扁桃摘出術は年間100例以上行っています。適応は扁桃炎を1年に3~5回以上繰り返している場合、IgA腎症や掌蹠膿胞症の診断を受けて手術を勧められた場合、口蓋扁桃や咽頭扁桃が中耳炎や咽頭閉塞の原因となっている場合などです。
■気管・喉頭の診療
声帯の炎症・ポリープ・腫瘍は声がれ、誤嚥、呼吸困難の原因となることがあります。これらに対しては、禁煙指導、内服治療、吸入、リハビリ、手術などを行う必要があります。当科では声帯ポリープ、ポリープ様声帯、声帯結節、喉頭肉芽腫、喉頭乳頭腫、喉頭蓋嚢胞に対し、年間70件以上の顕微鏡下喉頭微細手術を行っています。
■頭頸部腫瘍
良性腫瘍: 耳下腺、顎下腺、甲状腺、傍咽頭間隙などの手術を年間約90例施行しております。
悪性腫瘍: 放射線科、化学療法室と連携し、口腔癌、喉頭癌、咽頭癌、頸部食道癌、鼻・副鼻腔癌、甲状腺癌、唾液腺癌などの治療を行っております。年間の手術件数は約60件です。
NBI(特殊光)内視鏡を用いて口腔や咽喉頭の早期癌の発見に努めており、早期癌では内視鏡下手術による低侵襲な治療を行っております。進行癌では形成外科、口腔外科、脳外科、外科と連携して可能な限り機能温存に努めております。
術後は当科専属の言語聴覚士によるきめ細かなリハビリテーションを行っております。
心・腎疾患などの合併症のある患者様の手術にも、他科と連携して積極的に取り組んでおります。
■睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸では、寝ている時に空気の通り道(上気道)が狭くなり呼吸がしにくくります。
症状には、いびき、日中の眠気、起床時の頭痛、疲れやすさなどがあり、重篤な場合には、突然死などの危険もあります。
睡眠中に検査を行なう必要があり、スクリーニング検査のために簡易モニターの貸し出しを行なっております。
診断確定のための精密検査として、1泊2日の入院をしていただき、脳波や心電図、呼吸の状態を調べるポリソムノグラフィーを実施しております。
外科的治療としては、鼻中隔矯正術や口蓋形成術、口蓋扁桃摘出術などの手術を行い、保存的治療としてはマスクによる夜間の呼吸補助装置(鼻マスク式持続陽圧呼吸:CPAP)やマウスピースの装着などを循環器内科や口腔外科と連携して行っています。
2010年からは高周波発生装置(コブレーター)を導入し、より低侵襲で効果の高い舌根部の手術を行う予定です。
■平成20年度の手術実績
・耳科領域 72件 (悪性腫瘍 1件)
・鼻科領域 209件 (悪性腫瘍 6件)
・口腔・上中咽頭領域 143件 (悪性腫瘍 8件)
・喉頭・気管・下咽頭領域 83件 (悪性腫瘍 11件)
・顔面・頸部等領域 98件 (悪性腫瘍 34件)
計 605件











