当院の研修を通じて
上尾総合病院での初期臨床研修、後期臨床研修を終えて
皆様はじめまして。上尾中央総合病院で初期研修から今年で6年目になります。当院の研修の生き字引のような存在になっています。
私が研修医になったときは、まだマッチングによる研修病院決定のシステムが始まって2年目だったと記憶しています。それ以前の母校の先輩方を見ていると、90%程度の先生方が国家試験終了後、母校の医局に入局するパターンでした。初期研修の必修化が無ければ私も母校の医局に入局していたと思います。
縁があって上尾中央総合病院で初期研修させて頂く事になったわけですが、今思うとマッチングでマッチ出来て本当に良かったと感じています。初期研修、後期研修通じてですが当院の誇れるところは、その研修プログラムのカスタマイズ性だと思います。自分の将来進む道によって色々カスタマイズ出来る。これは、病院の規模に比して研修の人数が少ないということが大きいと思います。
初期研修中は沢山の症例を担当し、多くの手技を経験させて頂きました。また、研修医にしては待遇も良く、教科書は沢山購入できましたし、行きたい学会やセミナーには全部参加することが出来ました。
いい所は沢山他の先生達が書いていると思うので、敢えて言わせてもらいたいことがあります。当院の場合、研修医の自主性が重んじられるため、やる気さえあれば、色々な事を体験、経験することが出来ます。しかし、適当に流してしまおうと思えば、いくらでも楽が出来てしまいます。よって、あまりやる気のない方に研修していただいても、身にならない研修になってしまう可能性があります。ここは、気を付けて頂きたいところです。
さて、私の場合は、麻酔科の後期研修医を3年間しました。後期研修については各科によって大きく違うので一概には言えないところではありますが、国内留学制度が充実しているのが大きな魅力だと思います。
医局に属さない生き方。あると思います。
麻酔科 高橋英輔




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