入院診療:入院される皆さまへ

 この入院案内は、当院へ入院される方に、入院について十分ご理解いただくためのものです。
 入院手続きや入院中の生活、入院の諸費用、及びその他の必要な事項について記載してありますので ご入院される患者さまはもちろん、ご家族の方もぜひ目をお通しくださいますようお願いいたします。

入院診療:入院手続き

  1. お申し込み
    入院に関する手続きについては、すべて入院管理センターにて行います。入院時に必要となる書類一式・注意事項等を事前にご説明させていただきますので、ご不明な点がございましたらお申し出ください。
  2. お手続きに必要なもの
    保険証使用中の健康保険証。国民健康保険証など。
    医療受給者証保険証とあわせてお使いの老人保健受給者証、公費医療券など。
    診察券診察券をお持ちください。病棟にて退院時までお預かりいたします。
    入院申込書内容をご確認のうえ、もれなく記入・捺印をお願いいたします。
    なお、保証人さまには、別世帯の収入のある方をお願いいたします。
    入院保証金入院保証金をお預かりいたします。この保証金は退院時に精算いたします。それまで「入院保証金預証」を大切に保管し、退院時にお持ちください。
    保証金は保険の種類によってお預かりする料金が異なります。また、自由診療は入院内容によって保証金が異なりますので、入退院受付会計にてお問い合わせください。
    保険区分等入院保証金
    医療扶助、労働災害の方必要ありません
    社会保険(本人・家族)50,000円
    国民健康保険50,000円
    老人保険50,000円
    自由診療  (入院内容によって保証金が異なりますので、入退院受付会計にてお問い合わせください) 100,000円  .
    ~ 350,000円
    自賠責保険100,000円
    印 鑑印鑑をお持ちください。
    退院証明書等直近3ヶ月以内に他の医療機関に入院されていた場合、入院暦がわかる退院証明書等をお持ちください。
    ※ 入院中、保険証・医療券の内容が変わった際には、入院退院受付会計にお申し出ください。
  3. 入院当日は
    入院管理センターへ直接お越しください。こちらで諸手続きを済ませていただき、ご入院となります。病室へは担当看護師がご案内いたします。
  4. 入院予約の取り消し
    入院予約を取り消される場合は、お手数ですが、各科外来までご連絡ください。
  5. 入院手続きに関するお問い合わせ
    ご不明な点がございましたら、入院管理センターまでお問い合わせください。

入院診療:携帯品

 携帯品はなるべく少なくし、次のものをご用意ください。

 寝巻き / 洗面用具一式 / タオル / 下着 / 湯のみ / ちり紙 / スリッパ等

 手術を受けられる方は、上記の他にも必要となるものがございますので看護師にお尋ねください。

※盗難防止の為、高額のお金や貴重品等の持ちこみはご遠慮ください。責任は負いかねます。
※安全管理のため、ハサミなどの鋭利な危険物は持ち込まないようにお願いいたします。
※手術・お産を受ける方には、必要なものを別途ご説明いたします。
※寝巻き(病衣)を日額74円(税込)にて貸出しを行っております。また、紙オムツを使用される患者さまについては、当院指定の製品をご利用いただきます。
 ご希望の方は病棟看護師へお申し出ください。

入院診療:寝具・食事・付添い

【寝具】
患者様の寝具・食事は病院にて用意いたします。
【食事】
食事時間は概ね下記の通りです。
  • 朝食 8:00前後
  • 昼食12:00前後
  • 夕食18:00前後
※病院の食事以外の摂取はご遠慮ください。
【付添い】
付添いはご遠慮ください。
 但し、病状その他の関係で付添いを希望される場合は病棟科長(看護責任者)にお申し出ください。

入院診療:入院中の過ごし方

  1. 守っていただくこと
     当院では入院中の快適な療養環境と安全な医療を提供することに努めております。医療は患者さまと医療提供者とがお互いの信頼関係に基づき、共同して行うものです。事故などの未然防止に積極的はご参加とご協力をお願いいたします。

    ①入院患者さま全員の方に患者さま個人を識別するためにネームバンドの装着をお願いしております。ネームバンドには患者さまの本名を記載させていただきます。
     点滴・注射・輸血・検査・処置・手術等、患者さまのお名前の確認が必要な場面で、ネームバンドの確認、や患者さまご自身からお名前を名乗っていただき、本人の確認を行っております。確認時には必ずご協力ください。

    ②カード式テレビが病室に設置しておりますので、テレビの持ち込みはご遠慮ください。テレビ用カードのお求め場所については、各ナースステーションにお問い合わせください。
     また、テレビをご使用になるときは、他の患者さまの迷惑となりますのでイヤホンをご使用ください。なお、テレビの使用は消灯時間の午後9時30分までとなっております。ご協力お願いいたします。

    ③その他、電化製品をご使用になる場合は、看護師にお申出ください。

    ④携帯電話をご使用希望の患者さまは当院の規定に従ってご利用いただけます。ただし、他の患者さまのご迷惑や診療に支障をきたすと判断した場合は、携帯電話のご使用をご遠慮いただきます。
    ※公衆電話は各病棟に設置されております。

    ⑤ナースステーション、他の病室への無断で入り、大声での会話、騒音などは、他の患者さまのご迷惑となりますのでご遠慮ください。

    ⑥睡眠を十分にとっていただくために、消灯時間は午後9時30分となっております。

    ⑦当院では、全館内禁煙となっております。

    ⑧外部からの食事の出前や飲酒は禁止されております。ご了承ください。

    ⑨咳の出る患者さまにつきましては、感染予防のためマスクの着用をお願いいたします。なお、マスクは当院売店でも販売しております。

    ⑩当院では、個人情報を管理するためセキュリティゾーンを設けております(セティゾーンとは床にひいてあります赤い線より先の区域を示しております)。原則、当院職員の許可がなければ立ち入り禁止となっておりますので、ご了承ください。
  2. 消灯は午後9時30分となっておりますのでご協力ください。(但し、小児病棟のみ午後8時となります。)
  3. 電熱器具類の使用はご遠慮ください。
  4. ラジオの使用の際は病棟科長にお申し出ください。
  5. 病室内での喫煙及び火気の使用はご遠慮ください。
  6. 各階に公衆電話が備えてありますのでご利用ください。なお、消灯以降の使用はご遠慮ください。また、患者さまへの電話連絡はなるべくご遠慮いただいております。
    ※ 院内での携帯電話・PHSの使用は医用電子機器等の障害となりますのでご遠慮ください。

入院診療:ご面会

面会時間は下記のように定められております。(土・日・祝日も同様です)

面会時間 午前11時30分~午後9時

   ■ICU室(集中治療室):A館3階
   朝:午前8時50分から午前9時まで
   昼:午後1時30分から午後1時40分まで
   夜:午後6時50分から午後7時まで
   ■救急ICU室:C館2階
   朝:午前8時50分から午前9時10分まで
   昼・夜:午後12時から午後8時までの間で、15分から20分間の面会時間

・ごく一部の特殊な病室では、事情により面会を制限させていただくことがありますのでご了承ください。また、患者さまの病状により面会をお断りしたり、面会時間を制限したりする場合もありますのでご了承ください。
・特別な事情で、時間外に面会をご希望の場合は、看護師にお申し出ください。
・セキュリティーの確保ならびに個人情報保護の観点より面会の方はナースステーションで面会簿にお名前を記入のうえ「入館証」をつけてから病室へお入りください「入館証」を付けていない場合は、退館をお願いする場合があります。
 なお、夜間(20時~翌朝7時)・休日の面会についてはC館夜間休日出入り口からの入館となりますので、ご注意ください。
・感染予防のため面会前と面会後は手洗いとうがいをお願いいたします。
・小さなお子さま、多人数の面会、時間外の面会は他の患者さまのご迷惑になりますので、ご遠慮ください。
・お茶菓子等での接待についてはご遠慮ください。
・飲酒をされた方のお見舞いについてはご遠慮ください。
・病院内・敷地内・駐車場すべて禁煙となっております。

入院診療:ご相談・お問い合わせ

当院では、患者さま、ご家族の方々のために相談窓口を設置しておりますのでお気軽にご利用ください。また院内各所に設置しております投書箱でもご意見を承っております。

入院診療:入院会計

  1. 入院中の請求書は、毎月1日から月末分を翌月12日前後に発行いたします。
    請求書が用意できましたら、病室までお届けいたします。お支払いはその都度、D館1階:自動精算機にてお済ませください。ご請求についてご不明な点がございましたら、入院会計窓口までお問い合わせください。
  2. 入院中のお支払いは、請求書受け取り後1週間以内にお済ませください。なお、入院診療費並びに外来診療費のお支払いは、自動精算機をご利用ください。
    (お支払いの際、入院診療費請求書が必要となります。)

    ・領収書は所得税の医療費控除などで必要となる場合がございますので、大切に保管してください。なお、領収書の再発行はいたしまかねますのでご留意ください。

    ・自動精算機設置場所
    D館1階 総合受付前ホール4台
    ※2台はクレッジトカード・デビッドカード対応機
    (注)平成19年2月以前のお支払いがお済みでない場合は、ご利用できません。

    ・自動精算機稼働時間
    <現金>
    月~土 8:45 ~ 19:00
     8:45 ~ 15:00
    <カード>
    月~土 8:45 ~ 21:00
     9:00 ~ 19:00
    ※デビッドカードは一部取り扱いできないものもあります。

    ・入院費は保険の種類により算定された治療費のほかに、食事療養費自己負担額、個室等の室料差額料金、診断書・証明書代が別途加算されます。また、室料は入退院の時間に関係なく当該日午前0時を基点として1日分の料金が発生します。
    (例)1泊2日→2日分

入院診療:退院手続

  1. 退院のお支払い手続き
     請求書がご用意できましたら、職員が病室へご連絡に伺います。健康保険証、医療受給者証、入院保証金証を持参いただき、入院会計窓口までお越しください。
    (注)退院時は、自動精算機によるお支払いができません。
  2. 退院についてのお願い
     退院当日は、手続きが済み次第、すみやかにご退室頂きますよう、ご協力のほど、お願いいたします。
  3. 退院の際は、入院費用を1階入退院受付でお支払いください。なお、お支払いの時は入院保証金預証をお忘れないようご持参ください。

    <入院会計>
    平日午前9時 ~ 午後4時
    土曜午前9時 ~ 午後1時

入院診療:入院医療費の計算方式について

 当院は、2006年4月より厚生労働省に認められたDPC対象病院となり、入院医療費の計算方式がこれまでの「出来高払い」方式から「包括評価制度(DPC)」方式へと変わりました。
 「包括評価制度(DPC)」は、すでに2003年4月から全国82の国立病院・大学病院で取り入れられている制度です。
 従来からの医療費の計算方式である「出来高払い」方式では、診療でおこなった検査や注射、投薬などの量に応じて医療費が計算されていましたが、「DPC」方式では、病名や手術、処置等の内容に応じた1日当たりの定額の医療費を基本として全体の医療費の計算を行います。
 なお、手術・麻酔・リハビリ料などについては包括金額には含まれず、これまで通りの「出来高払い」方式で医療費が計算され、入院にかかる費用は包括分と出来高分を合わせたものとなります。
 また、入院患者さまの病気・治療内容等により当制度の対象にならない場合は、これまで通りの医療費の計算方法となります。

入院診療:包括評価制度(DPC) Q&A

Q1:「包括評価制度(DPC)」方式とは?
A1:今までの個々の診療行為ごとに医療費を計算していた(出来高払い)方式とは異なり、入院患者さまの病気・治療内容をもとに、国で定めた『1日当たりの定額点数』からなる包括評価の範囲(投薬・注射・検査・レントゲン・入院料等)と、出来高評価の範囲(手術・麻酔・リハビリ・退院時処方等)を組み合わせて医療費を計算する新しい方式です。

pct_dpc.gif
診療内容ごとに出来高で計算した合計が入院医療費になります。青色の部分も緑色の部分も出来高です。 青色の部分が包括になります。緑色の部分は出来高になります。入院医療費は包括分と出来高分の合計になります。

Q2:医療費の支払方式はどうなるの?
A2:基本的には、一部負担金の支払方式は変わりません。退院時または翌月12日前後に請求させていただきます。


Q3:具体的に支払いはどうなるの?
A3:医療費の支払いは、『1日当たりの定額点数』として定められている包括評価の範囲と、手術、麻酔、リハビリ、退院時投薬等の出来高評価の範囲との合計額になります。
 ただし、入院中、患者さまの病気の経過や治療内容等によって、『1日当たりの定額点数』が変更する場合があります。その場合には、退院時等に、前月までの支払額との差額調整を行うことがあります。
 また、当制度には、病院ごとに厚生労働省によって定められた係数があります。同一の病気や治療内容でも病院によって医療費が若干異なります。
 その他に、食事代・室料代等も従来通りお支払いいただくことになります。


Q4:すべての患者さんが対象になるの?
A4:入院中の患者さまで、治療された病気や治療内容等が、当制度に該当する患者さまが対象になります


Q5:包括評価制度では医療費は高くなるの?
A5:入院中、患者さまが治療された病気・治療内容等によって、入院1日当たりの医療費が決まります。したがいまして、病名により、従来の方式と比べて、高くなる場合もあれば、安くなる場合もあります。
 なお、患者さまの意志で包括評価による請求を拒むことはできません。ご了承お願いいたします。


Q6:高額療養費の扱いはどうなるの?
A6:高額療養費の取扱いは変わりません。
 今まで通り、お支払いされた1ヵ月分の医療費が、自己負担限度額を超えた場合、超えた額が高額療養費として支給される扱いになります。(食事代・室料代等は対象外になります。)