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血管造影室

ごあいさつ

血管造影室で働く看護師にとって、最も大切な仕事は患者さんの精神的サポートです。
患者さんがカテーテル中に「痛い」「苦しい」など声に出して言える方は3割もいないと言われています。
私たち看護師はそういった患者さんの表情を読み取り、訴えを見逃さず、声かけを密に行い、患者さんの代弁者となる必要があります。
医師と共に患者さんの身体的・精神的な負担を最大限に抑える事ができるようカテーテル検査・治療の補助業務を担い、「患者さんが安全安楽な検査・治療を受けられること」を心がけています。

放射線看護科 科長 須藤利栄子

特色

【血管造影室】
血管造影とは、血管の中にカテーテルという細い管を入れて、造影剤という薬を流しながら血管の写真を撮る検査のことをいいます。カテーテルは主に手首(橈骨動脈)、足の付け根(大腿動脈)のいずれかから挿入します。また、撮影を行いながらカテーテルを用いて血管の治療を行うことができます。

【カテーテルを用いた治療】
循環器内科:急性心筋梗塞、狭心症→心臓の栄養血管(冠動脈)が閉塞、狭窄しているところにカテーテルを入れ、広げることができます。例えば、心筋梗塞の場合は心臓の栄養血管が突然閉塞し、心臓が酸素不足状態となる病気です。カテーテル治療により、心臓の栄養血管の血流を再開させることができます。
脳神経外科:脳梗塞(血栓性)の血栓回収→カテーテルを脳動脈に入れて、血の塊のあるところまでカテーテルを進めて血の塊を取り除くことができます。
消化器内科:肝臓がんに対する動脈塞栓術→腫瘍のすぐ近くまで、カテーテルを進め、そこから腫瘍を殺す薬(抗がん剤)や腫瘍に栄養を運んでいる動脈を塞いでしまう薬を入れます。腫瘍を小さくすることができます。
腎臓内科:透析で使用される内シャントの狭窄部位をカテーテルで広げます。内シャントを長く同じ内シャントで透析を行うことができます。
放射線科:交通事故で動脈が傷つき出血しているところもでカテーテルを進めて、コイルという白金を詰めて、出血を止めることができます。

教育・研修・研究

【放射線看護科ラダー】
血管造影室ラダーとCT/MRI/RIラダーがあります。そのほかに血管造影室ではコメディカルの協働が重要であるため、コメディカル合同急変時シミュレーションを年2回実施し、血管造影室全体で、患者さんの救命のため教育・連携に力を入れています。
2016年:エキシマレーザー、2018年:ダイアモンドバック開始、2019年:インペラ導入。
年々、治療方法が進化する中、看護師も対応できるよう勉強会を開催しています。CVIT専門医もしくはIVR専門医のインターベーション100例以上の経験で、インターベーション エキスパートナース(以下INEとする)の試験が受けられ、INEを取得することができます。

放射線看護をこころざす方へ

当院では心臓病専用救急車(モービルCCU)を運行しており、地域の為に一分一秒でも早く緊急を要する心疾患患者を受入れ、迅速な治療を実践しております。私たち放射線看護師も要請があった場合、心臓病専用救急車に同乗し貢献しております。
心臓病専用救急車に同乗し、私達と看護を実践してみたい!という方、お待ちしております。

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