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特定行為に係る看護師の指定研修

看護師の特定行為に係る研修について

2015年7月30日第8回医道審議会保健師助産師看護師分科会において看護師特定行為・研修部会の審議結果が発表されました。 審議の結果、保健師助産師看護師法に基づく特定行為研修の指定研修機関の指定に関し、当院が指定研修機関(特定行為13区分)に認可されました。

当院は2015年10月より特定区分7区分の研修を開始し、2016年9月30日には7名が2015年度の受講を修了し、2017年3月31日には、2016年度(2期生)6名が、そして、2018年3月31日には2017年度(3期生)19名の受講が修了しました。

【研修・実習風景】
【2期生修了式】

修了生の声

私は、訪問看護ステーションに勤務しています。在宅医療の充実と、訪問看護師としてのスキルアップのため、今回特定行為研修に参加いたしました。
訪問看護の経験が長い私にとって、急性期病院での研修や実習、1年間という長期に渡る研修に耐えられるかどうか、不安と緊張の中で迎えた研修でした。研修中は、訪問看護ではなかなか知り得ない、最新の治療方針や急性期医療の現場などを学ぶ機会となり、大変貴重な経験をすることができました。また、共通科目はe-ラーニングを中心に学びますが、病態生理やフィジカルアセスメントなどを改めて学ぶ機会となり、さらに知識が深まりました。普段の業務では、あまり使うことのない心電図など、e-ラーニングで丁寧に解説しているので、理解を深めることができました。
特定行為研修を受講して、特定行為ができることになっただけでなく、自分自身の考え方やアセスメントの幅が広がり、今まで以上に深くその病態や症状を観察できるようになったように感じます。そして、今まで疑問に感じていたことの謎が解けるように、病態と症状が結び、どのように看護師として支援すれば、症状が緩和され安楽に過ごせるのかを考えられるようにもなりました。また、早急に受診したほうがよいのか、様子を見られそうなのかの判断も、今までより自信をもって考えられるようになりました。
研修の当初は不安な気持ちでいっぱいだった私ですが、いっしょに学んだ仲間たちに支えられ楽しく終了することができました。グループワークでは、立場の違うお互いの想いを分かち合い、いろいろな考え方や想いを知ることができました。区分別科目では、手技の獲得のためお互いに注意しあい、何度も演習を行いました。そのかいがあって、みんなで合格できた時にはほんとにうれしかったです。研修や実習が無事に修了出来たのは、何よりも、暖かく研修生を受け入れてくださったスタッフの皆様のご尽力があってのことだったと思います。なれない病院や病棟の中でも、優しく声をかけていただきました。また、訪問看護ステーションという小規模な事業所から、研修に参加させていただいき、職場の皆さんにも感謝しています。
今後ますます、在宅での医療ニーズが増える中、訪問看護ステーションにおいて、安全に特定行為が実践できるように、研鑽を積んで行きたいと思います。

(3期生)群馬県 在宅医療支援センター 訪問看護師

前期では共通科目のeラーニング・試験・レポートと追われることもありましたが仲間とともに励ましながら乗り越えてきました。後期では区分別科目による座学・演習・実習を行い各科の医師やコメディカルに知識・技術を教えて頂き、また臨床での疑問にも答えて頂き貴重な時間でした。
この1年間で習得した専門的な知識・技術を活かしチーム医療の推進に少しでも貢献できたらと考えています。

(3期生)千葉西総合病院 看護師

看護師特定行為研修担当より

臨床で部署の所属長を務めた後、AMGキャリアサポートセンターで認定看護管理者教育課程の専任教員として5年間勤めてまいりました。そこで教育を提供する側の心構えとして〝受講生first“を徹底的に教えられました。この4月より看護師特定研修の担当者となりましたが、引き続き看護師の継続教育に携われることができうれしく思っています。前職での経験を活かしながら、当院で特定行為研修を修了した多くの指導者と共に、受講生が安心して研修に取り組めるよう、学びやすい環境の提供と様々な面でのサポートに努めていきます。

看護師特定行為研修担当 香川さゆり

2019年度 上尾中央総合病院看護師特定行為研修募集案内

募集期間

2019年1月4日~1月18日(消印有効)

選考結果

2月上旬までに全員に郵送します

1)研修期間

2019年4月~2020年3月
※4月6日開講式予定 ただし、開講式前よりe-learningの視聴学習あり

2)研修内容

前期(2019年4月~2019年8月)
【共通科目】 必須受講※受講の免除については、募集要項をご覧ください

  1. 臨床病態生理学
  2. 臨床推論
  3. フィジカルアセスメント
  4. 臨床薬理学
  5. 疾病・臨床病態概論
  6. 医療安全学
  7. 特定行為実践

後期(2019年8月~2020年3月)
【区分別科目】 下記13区分より 選択受講

  1. 呼吸器(気道確保に係るもの)関連
  2. 呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
  3. 呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連
  4. 循環器関連
  5. 心嚢ドレーン管理関連
  6. ろう孔管理関連
  7. 栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連
  8. 創傷管理関連
  9. 創部ドレーン管理関連
  10. 動脈血液ガス分析関連
  11. 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
  12. 血糖コントロールに係る薬剤投与関連
  13. 循環動態に係る薬剤投与関連

3)研修方法

  1. 講義(e-learning・通信教育法による課題レポート含む)
  2. 演習(ペーパーシミュレーション症例検討)
  3. 実習(シミュレータ実習・病棟実習)

※前期は、基本的に土曜日の開講(一部平日あり)

4)受講資格

  1. 看護師経験5年以上
  2. 施設において特定行為の実践・協力が得られ、施設長からの推薦状を添付できること(共通科目の特定行為実践演習において手順書の作成を施設と共に作成するため)
  3. 看護師賠償責任保険に加入していることが望ましい

5)受講申込方法

下記、募集要項をご覧の上、出願期間内に申込してください

  1. 看護師特定行為研修受講申込書(様式1)
    看護師特定行為研修受講申込書(様式1)
  2. 看護師特定行為研修 受講者履歴・推薦書(様式2)
    看護師特定行為研修 受講者履歴・推薦書(様式2)
  3. 勤務証明書(様式3)
    勤務証明書(様式3)
  4. 小論文(様式4)

お問い合わせ・お申し込み

上尾中央総合病院
〒362-8588 埼玉県上尾市柏座1-10-10
看護師特定行為研修係

看護師特定行為研修フォローアップ研修/特別講演のお知らせ

当院は2015年より、特定行為に係る看護師の研修制度の指定研修機関となり、現在までに43名が修了しました。今回、修了生や本研修に興味のある方、受講を検討されている方、看護管理者、教育担当者などを対象にフォローアップ研修/特別講演を開催することとなりましたので、下記の通りご案内申し上げます。
なお、資料手配の都合上、事前のお申込みをお願いします。

テーマ/講師 日時/場所
第一部「特定研修修了生の実践報告」
≪講師≫
上尾中央総合病院 坂本純基
上尾中央第二病院 有山由香

第二部「特定研修修了者に期待すること」
≪講師≫
坂本すが
(前日本看護協会会長)

第三部「医師の立場から特定行為を考える」
≪講師≫
長谷川剛
(上尾中央総合病院 特任副院長)
2019年02月15日(金)
13:00~16:30
上尾中央総合病院
B館10階 中村記念講堂

※事前申込制(先着180名)※

パンフレットおよび申込書(PDFファイル)はこちらから印刷できます。

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お問い合わせ・お申し込み

看護部 特定研修担当 香川

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