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ステントグラフト留置術Stent graft

治療法

ステントグラフト留置術

患部へステント(金属でできたばねのような骨組み)で補強された人工血管(グラフト)を留置して内側から補強することで、大動脈瘤の破裂を予防します。カテーテルを用いておこなう低侵襲心臓手術のひとつです。

対象となる疾患

  • 大動脈瘤
  • 大動脈解離
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手術の概要

大動脈瘤は自覚症状がなく、サイレントキラー(静かな殺人者)ともいわれています。破裂によるショック状態が初発症状となることも少なくありません。大動脈解離は、急に発症することが多く、激しい胸痛を伴います。最近では従来の人工血管置換術にかわり、ステントグラフト治療が積極的に行われるようになっています。

ステントグラフト留置のイメージ

上尾中央総合病院のステントグラフト留置術

全身麻酔をかけ、足のつけねからカテーテルを挿入し、痛んだ動脈を内側から補強します。身体への負担は少なく、ご病気のある方にも行うことができます。当院では、さまざまなステントグラフトを組み合わせることにより、従来では難しいといわれていた患者さんにも本治療を行っています。

ステントグラフト組み合わせの例

手術時間は1~4時間程度、入院期間は1週間程度です。ステント(医療用の金属)を使用していますが、手術後のMRI検査などすべての検査はほぼ問題なく行えます。それぞれの患者さんの大動脈瘤に対して、十分検討し、最適の手術をおすすめしています。また、セカンドオピニオンも承ります。

使用するデバイス

ステントグラフト(全機種)

この記事を書いたのは
大竹 裕志(おおたけ ひろし)
心臓血管外科・血管外科 科長