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初期臨床研修-研修医の声

現役研修医の声 … 研修医1年目(2021年度) 荒木 晶帆

現役研修医の声

「自分の力で患者さんを診ることができるようになりたい」―見学時、医療スタッフへ自分なりの提案をしながら治療にあたっていた当院の研修医の姿を思い描き、研修がスタートしました。
しかし勤務初日、上級医の話に付いていけず、器具の場所も分からず、看護師さんから判断を求められても決断できず・・・。あまりにも戦力になれない自分が情けなく、1人取り残された気持ちになりました。そんな時目に入ったのは、上級医や医療スタッフとディスカッションする2年目の先輩の姿。治療の判断1つするにも医学的知識はもちろん、患者さんの心理・生活背景など、あらゆる事を考慮し自分なりのアイディアを出す先輩を見て、圧倒的な差を感じました。

現役研修医の声

1日があっという間に終わり、落ち込んだまま研修医室に戻ると、そのあたたかい雰囲気にホッとして全身の力が抜けたのを覚えています。失敗談を笑いと学びに変えてくれる同期。「わからないことがあったらいつでも教えるよ」と声をかけ、勤務後も当直明けも付き添ってくださる2年目の先輩。「なんて人に恵まれているのだろう」と日々思います。朝早く来ても夜遅く帰っても、研修医室で勉強を続ける先輩や同期の姿は、モチベーションの支えになっています。振り返れば、新しい環境に慣れることで精一杯な1ヶ月でしたが、少しずつの前進も実感しています。目の前の患者さんに割くエネルギーをもっと増やし、自分の力で診ることができるよう精進していきます!

現役研修医の声 … 研修医1年目(2021年度) 赤松 洋光

現役研修医の声

「先生はもう医者でしょ?患者さんのこと考えたら寝てる暇なんてあるの?」
これは研修が始まって間もない私が上級医に言われた言葉です。
初めての当直、私にとって初めての患者は腹痛を訴え、悶え苦しんでいました。何もできず呆然とする私の横で、2年目の先輩が処置にあたっていました。
何もできなかった…そう思っていたのも束の間、また別の患者が運ばれてきます。救急車のサイレンは鳴り止まず、患者を前に何もできない私を嘲笑うかのように、朝まで患者は止めどなく搬送されました。朦朧とする意識の中、脳裏には上級医のあの言葉が浮かびます。
どんなに自分が疲れていても1番辛いのは、病で苦しむ患者さんです。そんな患者さん達の力に少しでも早くなるためには、やはり寝ている暇などないのです。

ですが人間そこまで強くありません。いくらそれが正論だと分かっていても、心が折れそうな時もあります。そんな時私の支えとなっていたのが、同期の仲間達と2年目の先輩方の存在です。
上尾の研修医は全国津々浦々、様々な大学から個性豊かな面々が集まっています。そして何より皆とても仲が良いです。そんな素晴らしい仲間に囲まれ、自分もその中の1人なんだと思うと、不思議と勇気が湧いてきます。確かに過酷な状況ではあるけれど、こんなに良い環境で研修を行うことができるなんて、自分は恵まれていると思います。

現役研修医の声

研修が始まり1ヶ月が経ちました。そしてほぼ毎日1日の終わりに思うことがあります。
「今日も散々だったな…」
ですが昨日よりも今日、今日よりも明日、少しずつではありますが、医師として前進している実感はあります。
自分の理想までの道のりはまだまだ遠いですが、自分の横にも前にも同じような志を持つ同志がいる、だから自分も負けてられない、患者さんのために今日も頑張ろう!
そう強く心に刻み、己を奮い立たせ、今日も病院へと足を運びます。

現役研修医の声 … 研修医1年目(2021年度) 青木 淳平

現役研修医の声

サクサク動ける研修医になる。そんな目標を持って上尾中央総合病院での研修を選びました。病院見学で研修医の先生方が忙しそうに、しかし楽しそうに働く姿を見て、自分もこんな研修医になりたいと思ったのがきっかけでした。研修が始まる前は、あの先生方みたいに卒なく仕事ができるのかと身構える一方で、正直、長い間運動部でやってきた自分なら意外となんとかなるのではないかと少し甘く見る気持ちがあったように思います。
もちろん、実際に研修を始めてみてそんな気持ちはすぐに吹き飛ぶことになりました。
「先生、明日の点滴出してください。」と頼まれてもカルテの使い方もわかりません。「この患者さん発熱してるみたいなんですけど」と言われてもどう対応するべきなのかわかりません。当直では、何食わぬ顔でこなす2年目の先生方の隣で、大したこともしないのにいつもヘロヘロになっています。サクサク動ける研修医などには程遠く、オロオロと彷徨う研修医が今の自分の現実でした。ひとつ問題を解決すると、今度は2つわからないことが出てくるような状態で、その大変さは自分の想像を大きく越えていました。

現役研修医の声

それでも、自分は今、研修医生活に充実感を感じています。できないことだらけなのは事実ですが、できないなりに必死に毎日もがき続けています。そんな私にも、指導医の先生は丁寧に指導してくださいますし、凹んだ時や疲れた時には、同期や2年目の先生方と気軽に愚痴を言い合っています。いつの間にか1ヶ月以上が経過しましたが、研修を始めた頃と比べると多少できることが増えていることを実感し、とても嬉しく、そして楽しく感じています。まだ研修は始まったばかりで目標の姿は遥か遠くですが、これからもひたすらに踠いていきたいと思います。

現役研修医の声 … 研修医1年目(2021年度) 村本 捷樹

現役研修医の声

入職して1ヶ月が経ちました。
できることはいくつか増えましたが、できない事の方がたくさん増えました。
この病院では救急搬送された方のファーストタッチは研修医が行います。情けない話ですが、最初はできないことだらけだろうと予想してすらいました。しかし、実際に救急室に立つと自分が想像していた何倍も早く状況が動き、何をしなきゃいけないか全く分からずに時間だけが過ぎました。対応が終わるとすぐに先輩が何をすべきだったかを丁寧に教えてくれて、そこで初めて自分がどれだけ戦力になっていないかを思い知りました。
何かを習得するにはきっと多くの勉強や練習が必要です。しかし、まずはじめに何が必要かを知らなければそれを習得しようと思うことすらできないと思います。この病院での研修は、毎日自分のできないことに嫌というほど気付かされます。

現役研修医の声

こういったハードな研修環境に凹むことも少なくありません。そんな時支えになるのは同期や先輩です。研修医の医局はとても自由な雰囲気で、最新の論文の話題から最近の合コンの話題までなんでも話せます。同期との仕事話は熱が入りますし、すぐ近くに憧れの先輩たちがいていつでも相談できることはとても励みになります。
正直、上尾中央総合病院の2年間の研修が良いものかどうかは1ヶ月しか働いていない自分にはまだ分かりません。ただ、できることよりもできないことに気づかせてくれるこの環境とその環境で一緒に過ごす同期や先輩の存在は、結果として最も多くのことができるようになる最短ルートだと思えますし、毎日とても楽しく過ごしています。

出身校

国公私立に関わらず全国各校から採用いたしております。 また、大学枠・女子枠等の制限もありません。厳正なる試験により採用を決定しておりますので、年度によって出身校や男女比は変化いたします。

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