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初期臨床研修-研修医の声

現役研修医の声 … 研修医1年目 福田 雪子

現役研修医の声

雰囲気の良さだけでこの病院を選んだと言っても過言ではありません。正直、必修科や当直の大変さなどはそっちのけでした。これだけ雰囲気が良ければ辛くても頑張っていけるだろうと。しかし研修が始まり、その考えは甘かったかもしれないと思う日もありました。当直中は眠いし、お腹がすきます。1回乗り越えたと思ってもまたすぐに次の当直の日がやってきます。ある科では手技が雑だ、とか、何もわかっていない、と怒られたり、患者さんに聞かれたことにまともに答えられなかったり。自分の知識の無さや容量の悪さに、泣きそうになったこともあります。
ここまで読むと、辛いだけで何も楽しくない研修生活を想像してしまう方もいるかもしれませんが、そうではありません。当直は、自分が診た患者さんが元気になって帰っていくのはやはり嬉しいです。先生方は、怒りっぱなしではなく、どうすればよかったかをきちんと指導してくださるので、しっかり勉強し直して次こそはやったる!と奮い立たされます。

現役研修医の声

このように、辛かったり、かと思えばやる気が出てきたり、メンタルはジェットコースター状態ですが、そんな私を支えてくれるのは間違いなく先輩や同期の存在です。大丈夫?何でも言ってねと声をかけてくれる先輩、愚痴をこぼしても笑い飛ばしてくれる同期がたくさんいます。研修医室はとても自由な雰囲気で、勉強している人、ずっと喋っている人、いつも寝ている人、いろいろいます。自分の机に置いておいたお菓子がないと思ったら私のいないところでお菓子パーティーが開かれていることも・・・(笑)今では仕事が終わって研修医室に戻り人と話すのが日々の楽しみになっています。ほとんど雰囲気だけで選んだとは言え、その直感は間違いではなかったと心から思っています!

現役研修医の声 … 研修医1年目 井原 健人

現役研修医の声

「1年目が救急車のファーストタッチを担当するのは、いつからだと思う?」
―「3か月目くらいですか?」
―「2台目だよ」
見学の時のこのやりとりは今でもよく覚えています。
そして、4月10日には早くも初当直を迎えました。正直に言って何も分かりません。カルテの使い方も、どこに何があるかも、どこまでが看護師さんの仕事で何が自分の仕事なのかも全く分かりません。先輩は「今日は初めてで大変だと思うけど、俺らが後ろにつくから一緒に頑張ろう!」と言って下さいました。しかし、その日は電話が鳴り止まず、頼みの綱だった先輩も手が離せない状況となり、初ファーストタッチは自分一人で行うことになりました。転倒外傷の患者さんでした。頭から血を流す患者さんを目の前に、現場は猛スピードで進行していきました。そんな中、何も出来なかった自分は本当に無力でした。国試のためにあれだけ勉強したのに、という悔しい気持ちと、勉強したからどうにかなると考えていた甘い自分に対する情けない気持ちとが重なり、かなり落ち込みました。しかし、救急車はそんな僕に構うことなく次々に到着し、気付けば何もできないまま朝を迎えました。

現役研修医の声

このように散々なスタートを切った僕ですが、人間は不思議なもので、一度底を見ると、もうこれ以上悪いことはないだろうと上が見えてきます。医学に対する向上心は過去最大になり、本を開くことも苦ではなく、学生の頃一番苦手だった早起きも、今では目覚ましの鳴る前になんなく起きることができています。
また、常に目標である2年目の先輩方の姿に刺激を受け続け、切磋琢磨し合う同期もいて、オン・オフのはっきりとした労働環境のおかげもあり、5月病になりそうな気配を微塵も感じることなく、充実した日々を送っています。
医師人生のスタートをここ上尾に選んで良かったと、心からそう思います。

現役研修医の声 … 研修医1年目 德久 博三

現役研修医の声

“体重-15㎏”そんな目標をもって上尾中央総合病院に入職しました。部活を引退したことと国試の勉強でやけ食いをした結果、体重は70㎏から85㎏まで増加してしまい、ついに“黒いトド”というあだ名までつきました。(身長173cm BMI28.4)。
当直に早く慣れたいと思い、最初に救急科をローテートしました。まず驚いたのは国家試験で培った知識では全く太刀打ちできず、呆然と立ち尽くすことばかりであったことです。実際の救急現場ではプロブレムが一つではないことが多く、どんな検査・診察が必要で、どんな結果が出たらどんな対応をするのかをすべて自分で考えなければならず、唖然としていると「先生、次何するんですか?!」「先生、この検査ほんとに必要ですか?」と看護師さんに発破をかけられながら絶望の淵に立たされました。あまりの自分のできなさにプライドはズタボロ、上級医へのコンサルトでも先生方の知識に圧倒されるばかりでへこんでばかりの毎日でした。

現役研修医の声

辛い時に助けてくれたのは同期の仲間でした。お互いのその日にあった出来事や失敗した経験を吐き出しては茶化しあって面白おかしく話す時間は何物にも代えがたいものでした。ただ茶化しあうだけでなく互いの反省点をみんなで共有する貪欲な姿勢のおかげで数倍効率よく知識を吸収することができました。互いを高めあうこの風潮は2年生の先輩方ではより顕著で、わいわいしながらも上を目指す姿勢はこの病院のとても良い点だと思います。
2ヶ月が経ち、医師としての道のりはまだまだ長いことを痛感させられましたが、熱心な上級医の先生方と頼れる先輩の指導や励ましを受け少しずつ成長していることを実感しています。体重も見事1か月で-4㎏を達成しました。このペースでいけば目標達成も余裕に思えたのですが、最近はついつい食欲が湧き、食事量が増えてきてしまいました。どうか僕が盗み食いをしているのを見つけたら注意してください。

現役研修医の声 … 研修医1年目 子島 大輝

現役研修医の声

初日の救急科当直の日、私は大きな不安を抱えながら初療室まで向かいました。着いて数分後、ホットラインが鳴り響きました。「電話にでてみようか。フォローするから焦らずに。」先輩が側にいるにも関わらず、全身が緊張で震えてました。救急車が到着し、患者を受けいれるとすぐ、対応を求められます。「先生、ルートどうする?何速?」『え?』、「血液検査入れといて!」『どの項目を入れればいいんだろう』、「エコー当ててみようか」『すみません、なんにも見えないです。』自分があまりに無力で、むしろ邪魔になっていることが悔しかったです。代わりに一緒に診察をしていた2年目の先輩がスムーズにこなしている光景を見て、驚きでいっぱいでした。

現役研修医の声

初日の救急科当直は無力感を感じながら終わりました。解放された瞬間、どっと疲労を感じ、身体が重く感じました。「お疲れさま!一緒に今日の復習しようか!」先輩方は、毎回私たちに丁寧に教えてくれます。まだまだ不安はありますが、先輩みたいにかっこよく仕事できるようになれると信じて、ぼくは毎日がんばっています。上尾中央総合病院で働いて、大変な環境でも多くのことを学べてとても有意義に過ごしています。スタッフの方々もみんな優しく、楽しく仕事しています。

出身校

国公私立に関わらず全国各校から採用いたしております。 また、大学枠・女子枠等の制限もありません。厳正なる試験により採用を決定しておりますので、年度によって出身校や男女比は変化いたします。

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