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臨床検査科

ごあいさつ

 臨床検査専門医は臨床血液学(赤血球や白血球など)、臨床化学(コレステロールや血糖など)、臨床微生物学(細菌やウイルスなど)、輸血学など、血液や尿などの検体を扱う臨床検査全般に関して幅広い問題解決ができる知識と技術をもっています。米国では約2万人の臨床検査専門医が活躍していますが、日本では大学病院でも米国の専門医と同等の実力をもつ教員はごく僅かで、本物の臨床検査専門医の活動内容を知らない医師・医学生・コメディカルスタッフがほとんどです。しかし、平成8年度の診療報酬改定で検体検査管理加算が実現した背景には私たちの臨床検査室での日常活動を視察した当時の厚生官僚の判断があります。臨床検査専門医の主なクライアントは各臨床科の医師と臨床検査技師ですので、当然、日本では国民の皆様方の認知度は低いのですが、私が着任以来、この病院では米国の総合病院の臨床検査医学科と同水準のサービスを提供するように毎日、努力しています。

臨床検査科 科長 熊坂一成

特色

「良質な臨床検査室マネジメント」

臨床検査室を毎日巡視(round)し、臨床検査技師とともに高品質な臨床検査成績を保障するための検査部のマネジメントを行っています。

「各科臨床医のコンサルテーション」

臨床検査全般に関して、24時間体制で内科をはじめとする各科の医師からのコンサルテーションに応じています。骨髄像・免疫電気泳動・グラム染色などの判定をして報告書を作成しています。ことに緊急を要するグラム染色は臨床検査医が染色から報告まで実施しています。

「臨床検査セカンドオピニオン外来を予定」

近い将来に、健康診断で異常を指摘された患者さまや、他の病院で検査データに問題があるといわれた患者さまにセカンドオピニオン外来(予約制)の開設を予定しています。

教育・研修・研究

「臨床検査技師・臨床研修医への研修・教育活動」

臨床検査技師に対して、ミーティングやワークショップを行い、新しい考え方や問題解決法などについての研修を行っています。研修医には院内の各種カンファレンスの機会を利用して臨床検査の正しい使用法の普及を図っています。また臨床検査専門の雑誌や書籍の執筆活動も行っています。

「研究業績」

日本臨床検査技師会の学術集会での演題発表に当たって指導を行っています。また日本臨床検査医学会総会や日本臨床微生物学会総会等でシンポジウム等の司会・座長をしています。

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