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臨床研究について

「大阪大学との共同研究」についてお知らせ

当科では、2016年4月1日から2019年3月31日にかけて、以下の共同研究を行います。 なお、本研究は、医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院倫理委員会および国立大学法人大阪大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会の承認を受けています。

【研究概要】

  1. ①対象

    日本糖尿病学会の劇症1型糖尿病の診断基準を満たした、あるいは病理解剖にて死因が劇症1型糖尿病と診断された症例で、かつ剖検膵組織が保存されている症例です。

  2. ②研究機関名

    • 上尾中央総合病院 糖尿病内科、病理診断科
    • 大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科
  3. ③目的

    劇症1型糖尿病発症に関与するウイルスの同定および劇症1型糖尿病発症との関連を明らかにすることを目的とします。

  4. ④方法

    劇症1型糖尿病患者さんの剖検膵組織および比較対照として劇症1型糖尿病でない患者さんの手術切除膵において、免疫組織化学的かつ分子生物学的手法を用いてウイルスの存在の有無を検討し、存在した場合にはそのウイルスジェノタイプの同定を行ないます。

  5. ⑤意義

    日本における劇症1型糖尿病患者数は5000~7000人存在すると推定されており、発症時の診断が遅れると生命予後に影響する糖尿病の最重症型であり、発症後は生涯にわたり自己注射によるインスリン補充を余儀なくされます。一部の劇症1型糖尿病患者は糖尿病専門医の治療によってもコントロールが難しく、入院を要する高血糖昏睡、低血糖昏睡といった急性の合併症、失明、透析導入、難治性神経障害、心筋梗塞、脳梗塞、下肢切断など慢性の重症合併症を高率に併発します。これらは患者の生命予後、QOLを著しく損ねるだけではなく、医療経済上も大きな負担となっています。以上のことから劇症1型糖尿病発症メカニズムの解明が重要であり、本研究で劇症1型糖尿病の発症メカニズムの一因として特定のウイルスの関与が明らかとなれば、劇症1型糖尿病の発症を予防するワクチンの開発が可能となり、また抗ウイルス薬により治療を行なえる可能性も期待され、社会に貢献できると考えられます。

  6. ⑥個人情報の扱い

    個人情報の保護については十分に配慮いたします。この研究では、対象となる患者さんのデータ等の集計や膵組織の解析をさせていただきますが、必要な情報のみを取り扱いますので、当院外に患者さんのお名前や個人情報が出ることはありません。また、この研究の結果は、論文や学会で発表される予定ですが、匿名化が行われ、患者さん個人を特定できる情報が使用されることは一切ありません。 なお、本研究は、上尾中央総合病院倫理委員会および大阪大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会の承認済みであり、疫学研究に関する規則・倫理指針に則って実施されます。

  7. ⑦問い合わせ先

    〒362-8588 埼玉県上尾市柏座1-10-10
    医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院 糖尿病内科
    電話番号: 048-773-1111(代表)

    〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2-B5
    大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科第2研究室
    電話番号:06-6879-3736

  8. ⑧研究対象者のご遺族の方へ:参加を拒否する権利について

    参加を希望されない方は上記問い合わせ先までご連絡ください。

外来予約 受付窓口

外来予約センター TEL:048-773-1197

  • 当日の予約はできません。
  • 電話をしていただく時間帯により、回線が大変混み合うことがあり、ご迷惑をおかけする事があると思われますが、ご了承願います。

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