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小児外科

ごあいさつ

 当院では平成25年7月より「小児外科」が開設され小児外科の外来・入院診療が始まりました。小児の外科の病気は成人の病気とは全く異なります(たとえば胃がんや大腸がんは小児にはありません)。小児にしかない特殊な病気も多く、また、小児の体は成人のそれとは異なり発育・発達の途中にあるため臓器の機能が未熟です。したがって、小児の手術は小児の外科疾患と小児の特殊性についての専門知識を持ち、専門のトレーニングを受けた小児外科医が行うことが望ましいと思われます。
 少子高齢化の進む日本では、老人への対策ばかりでなく、将来を担う子供を大切にする社会をつくることこそが最も重要な課題であると考えます。小児外科医療を通して、未来の子供たちのために地域の小児医療のさらなる充実に寄与していければ幸いです。

小児外科 科長 小室広昭

特色

 小児外科疾患の専門的知識を持って診療に当たります。

  1. 患者の年齢:0歳から15歳まで(新生児期、乳児期、幼児期、学童期、思春期)の外科疾患を扱います。
  2. 対象となる疾患:小児外科の扱う疾患は骨・脳・心臓以外のほとんどの臓器の疾患を扱います。鼠径ヘルニアや停留精巣などの日常的な疾患を中心に様々な疾患を扱います。新生児外科、小児消化器外科、小児泌尿器科、小児呼吸器外科、小児がん、肝臓移植、重症心身障害児の外科などにも精通しています。
    小児外科で扱う疾患の詳しい内容については日本小児外科学会ホームページをご覧ください。
  3. 内視鏡手術の導入:小児は老人と異なり術後に何十年もの長い人生を送ることになります。患者さんの長期的に見たQOL向上は重要であり、その意味で内視鏡手術も積極的に取り入れていきます。日本ではまだ数の少ない小児外科領域の内視鏡外科学会技術認定取得医が対応いたします。
  4. 小児科・成人外科との協力体制:小児を扱う以上小児のことがわかっている小児科の先生方との連携は大事であり、また、成人外科との技術的な協力体制も大切であります。小児から成人へ成長する過程の様々な外科疾患に対応できる体制が整っています。
  5. 近隣の小児専門施設との連携:集中治療や特殊な治療を必要とする患者に関しては連携した近隣の小児専門施設に紹介する体制もできています。

教育・研修・研究

外科専門医の取得

外科専門医の取得には小児の外科疾患を一定数以上経験することが義務付けられています。当院で研修される外科志望の先生方の専門医取得にも役立つものと思われます。

学会活動

小児外科に関するたくさんの学会で活動し、日々進歩する医療の最新情報を入手し、臨床に取り入れることに力を入れています。

外来予約 受付窓口

外来予約センター TEL:048-773-1197

  • 当日の予約はできません。
  • 電話をしていただく時間帯により、回線が大変混み合うことがあり、ご迷惑をおかけする事があると思われますが、ご了承願います。

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