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形成外科

ごあいさつ

 当院では“形成・美容外科”として診療をさせて頂いておりましたが、多岐にわたる、いわゆる形成外科領域での要望に幅広くお応えするため、 2014年4月より“形成外科”として独立・増員しオープンしております。形成外科では全身の体表面(手や顔面の骨を含む)における見た目の変形・機能障害,新鮮外傷(けが)、皮膚腫瘍(できもの)などを対象にした保険診療を中心に行っています。上尾市をはじめ周辺地域の方々に信頼され、愛される診療ができますように努めて参りますので宜しくお願い致します。

形成外科 科長 山本有祐

特色

 一般に形成外科では1)外傷、2)先天異常、3)腫瘍、4)瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド、5)難治性潰瘍、6)機能障害を伴う美容外科的疾患(保険診療)を扱っています。当院におきましてもすべての項目の疾患について高度な治療を提供させて頂いております。

1)外傷

 熱傷(やけど)、軟部組織損傷(顔のきず)や頬骨・鼻骨・眼窩底骨折(バルーン法)などの顔面外傷、手指の外傷(切断指の再接着を含む)さらには外傷により失われた組織の補填や機能・整容的(見た目)な再建(回復)を行います。

2)先天異常

 生まれつきに認める体表の異常について治療します。手足の多指(趾)・合指(趾)、耳介の変形(埋没耳,副耳など)、副乳、臍ヘルニア、母斑(あざ)などがあります。また、漏斗胸(胸の陥凹)や唇裂・口蓋裂は東京女子医科大学との医療連携にて治療を行います。

3)腫瘍

  • 皮膚・皮下腫瘍
    皮膚腫瘍には様々な大きさがあるうえ、顔面、乳房、外陰部、臍部、指など特殊な部位に存在することがあります。単に切除するのではなく、形成外科では、機能的・整容的(見た目)を最大限に温存した手術を行っています。 悪性腫瘍では切除範囲も広くなりますが、形成外科の特殊な技法を用いることで犠牲を最小限にしています。
  • 腫瘍切除後の組織欠損
    当院では頭頸部科、耳鼻科、口腔外科、脳外科により頭頸部の広範囲な腫瘍切除術が多く行われています。当科では手術により失われた機能や整容的な回復を目的に再建手術を行っています。多くの場合,遊離皮弁術(小腸、大腿、下腿、腹部、背部、前腕部などから皮膚・脂肪・筋肉・骨などを採取し,顕微鏡下に血管や神経を縫うことにより離れた頭頸部に移動を可能とする手術)が必要となっています。また、近年、乳癌切除後の乳房の変形や欠損にたいする再建術(乳房を造る手術)が一般化してきております。皮膚拡張器(エクスパンダー)やインプラント(シリコンバック)を用いた方法から、広背筋皮弁や深下腹動脈穿通枝皮弁などの自家組織(下腹部の脂肪や背中の筋肉など)による再建手術まで行いますのでご相談ください。

4)瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド

 外傷(けが)や手術のために“きずあと”が目立つことがあります。状態によっては徐々にひどくなっていきます。こうした症状に対し、テープやシートによるケアーから服薬や注射による薬物療法さらには形成手術による治療を行います。

5)難治性潰瘍

 感染や骨の露出を伴う潰瘍(深いきず)は難治化(なかなか治らない)ことがあります。創洗浄などの管理や陰圧吸引療法による保存療法から皮弁術・植皮術による閉鎖術を行っています。褥瘡(床ずれ)の手術も積極的に行っています。

6)機能障害をともなう美容外科的疾患

 形成外科では、保険診療を認められている腋臭症手術(皮弁法)、陥没乳頭、乳輪下膿瘍、鼻骨変形治癒(鼻の後天的な変形)など行います。

教育・研究

専門医認定プログラム

日本形成外科学会認定施設に認定されており、形成外科専門医習得に必要な研修が可能です。

外来予約 受付窓口

外来予約センター TEL:048-773-1197

  • 当日の予約はできません。
  • 電話をしていただく時間帯により、回線が大変混み合うことがあり、ご迷惑をおかけする事があると思われますが、ご了承願います。

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