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ハイブリッド手術室について

ハイブリッド手術室とは?

ハイブリッド手術室とは、手術台と心・血管X線撮影装置を組み合わせた手術室のことです。従来カテーテル室で施行していた血管内治療が、手術室でより安全に行えると共に、手術室と心臓カテーテル室、それぞれ別の場所に設置されていた機器を組み合わせることにより、最新の医療技術に対応します。

埼玉県県央医療圏初

2014年6月、埼玉県北の県央医療圏で初の導入となります。
この最新鋭医療機器の導入を最大限に生かし、地域医療に貢献してまいります。

次世代の高度血管治療

治療手技中の透視装置の併用により、造影剤を使用した3D画像の構築が可能となります。また、これらを最新の周辺支援システムと検査画像と融合することにより、治療の確実性が高まり、更に高度な血管内治療と新しい手術方法の可能性が広がります。

低侵襲と高精度の手術の実現

特に循環器・心臓血管外科領域では、大動脈瘤に対するステントグラフト治療(血管内治療)が、更に安全かつ迅速に実施可能となります。また、TAVI(カテーテル的大動脈弁置換術/大動脈弁を カテーテルで治療する浸襲度の低い術式)も当室にて行われております。また、他科領域で低侵襲・高精度の手術を可能とし、ハイブリッド手術室の更なる活用が期待されます。

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