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大腸がん検査

大腸がんの死亡者は、ここ40年で8倍になりました。男性では2位、女性では1位という結果になっています。これは、食文化が欧米化し肉食中心になったのが一因と考えられています。

大腸がん
がんの中でも見つけやすく治療しやすいのが特徴です

大腸がんは、ポリープや早期がんのうちに見つけて治療すれば、完治する確率が高くなります。ですから、大腸がんはポリープや早期がんのうちに見つけることが大切です。

大腸ファイバー検査について

大腸は、肛門から直腸、S状結腸・下行結腸・横行結腸・上行結腸からなります。
直腸・下行結腸・上行結腸は腹腔内に固定されていますが、S状結腸と横行結腸はそれらの固定された間に存在し、垂れ下がった状態にあります。日本人は欧米人に比べ、S状結腸の長さがとても長いのが特徴です。
従来、大腸内視鏡検査は内視鏡挿入の際痛みが強く、また、時間が非常にかかる検査でした。痛みは、長いS状結腸や横行結腸を通過する際、腸を無理やり伸展させたために発生します。
現在では、内視鏡挿入技術の進歩・ファイバースコープの改良などにより、長い腸を伸展させずに蛇腹状にたたんで挿入することで、苦痛を与えず、短時間で終えることが可能になっています。

  • 前日の夕食は軽めに済まし、当日は下剤を飲んでいただきます。
  • 検査は腸の中がきれいになってから行われます。
  • 検査は約30分で済み、苦痛もほとんどありません。
  • 検査衣(パンツ)を着ますので、女性の方も恥ずかしくありません。
大腸がん検査
大腸ファイバー検査の流れ
1.予約 料金および予約方法」をご覧ください。
2.採血(感染症検査)下剤渡し 検査当日の1週間前までに一度ご来院ください。検査のための採血をいたします。その際、下剤をお渡しして、服用方法を説明いたします。
3.当日検査 朝、ご自宅で下剤を服用していただきます。予約時間に健康管理課受付までお越しください。
4.検査開始 更衣室にて検査衣にお着替えください。内視鏡検査室にて検査いたします。
5.終了  

27,500円(税込)

  • 下剤のお渡しがありますので、健診前にご来院いただきます。
  • バリウム検査を受けた方は2週間後以降のご予約となります。

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