文字サイズ
  • 縮小
  • 標準
  • 拡大

肝胆膵疾患先進治療センター

ごあいさつ

昨年の4月から、肝胆膵疾患先進治療センターが開所いたしました。

肝胆膵疾患(肝臓がん、膵臓がん、胆嚢がん、胆道の病気)は診断と治療が困難なことが多いものの、これまで埼玉県には診断から治療まで総合的に診療が行なえる専門の診断・治療センターはありませんでした。当院では診断や治療が困難な肝胆膵疾患を他院の先生方からもご紹介いただけるように消化器内科と消化器外科が力を合わせこれらの領域を専門とするチームを作り、肝胆膵疾患先進治療センターとして開設いたしました。

具体的には県内での設置がまだ少ない高画質胆道鏡(SpyGlass)を用いて、これまで診断が不可能とされていたような胆管がんの診断が可能となり、肝門部胆管がんに対しても正確な術前診断により精度の高い手術が可能となっています。また、肝がんに対しては患者さんに優しい腹腔鏡下肝切除術を積極的に行なっており、昨年の春から新たに保険収載された高難度腹腔鏡下肝切除術を国内の他施設と比べて数多く行なってまいりました。さらに、胆管がんや膵がん、そして十二指腸がんや膵管内乳頭粘液腫瘍(IPMN)に対してロボット支援膵頭十二指腸切除術(ダビンチ膵頭十二指腸切除術)を開始し、良好な成績を得ています。ロボット支援膵頭十二指腸切除術を国内で行なっている施設の数は非常に少なく、当院以外では愛知県の藤田保健衛生大学で同手術を行なっております。もし、診断や治療に困られている肝胆膵疾患の患者さんがいらっしゃいましたら、力を尽くして診療致しますので当センターまでご紹介いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

肝胆膵疾患先進治療センター長
若林 剛

Photo

このページの先頭に戻る