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病院情報の公表

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令和7年度 上尾中央総合病院 病院情報の公表

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1215 331 459 589 915 2008 2710 5380 4572 847
2025年度の全退院患者数は19,026人。高齢化社会を背景に最も多い年齢層は70~79歳の5,380人で全体の28%となっています。また0歳~19歳の年齢層についても8.13%を占めており、地域医療支援病院として地域のかかりつけ医と連携し、幅広い年齢層の受け入れをおこなっています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 725 2.62 2.56 0.00 69.13
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 231 8.51 8.76 0.00 75.54
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 78 7.68 7.58 0.00 67.42
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 77 8.62 9.07 2.60 73.06
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 77 7.77 7.55 1.30 69.16
医療技術の発達とともに、胃がんや大腸がんを早期に発見し、おなかを切らずに内視鏡で治療できる症例が増加しています。消化管腫瘍においては汎用内視鏡検査に加えて、拡大内視鏡を用いた観察や超音波内視鏡による深達度診断などを行い、適切な治療を患者さんに提供できるように努めています。内視鏡治療が可能な症例に対しては内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や粘膜切除術(EMR)という手法を用いて積極的に治療を行っています。肝臓・胆道・膵臓領域においては、内視鏡先端に超音波深触子(いわゆるエコー)を搭載した超音波内視鏡(EUS)を用い腹部の深い領域にある膵臓や胆道病変の診断や、組織採取(EUS-FNA)などを行い診断し治療に役立てています。また、当院は内視鏡的逆行性膵胆管造影検査(ERCP)を積極的に実施し肝胆膵領域の診断治療に役立てており、その件数は埼玉県内で有数と自負しています。そのなかでも胆道鏡(Spy Glass DS)を用いた検査を積極的に併用し、腫瘍の診断や結石の除去を行っていることが特筆すべき点です。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
050070xx03x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2 なし 411 4.29 4.43 0.00 66.57
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 229 14.70 17.31 7.86 82.24
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 227 3.14 4.12 0.00 71.57
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 128 8.84 9.57 0.78 79.41
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 109 2.94 3.10 0.92 71.92
わが国の死因の第2位を占める循環器疾患は、狭心症や心筋梗塞をはじめとして心不全、不整脈、弁膜症、大動脈疾患、末梢動脈疾患など多岐にわたります。当科にはこれら循環器疾患の専門医が多数在籍しており、救急対応を含め24時間体制で診療に当たっています。心不全入院患者数は年々増加し、平均年齢も上昇しています。急性期における治療介入は当然のことながら、理学療法による日常生活動作の低下抑制ならびに維持に加え、退院後の療養環境を見据えた生活様式指導や介護サービス導入などにも取り組む必要があります。当院では、多職種医療従事者からなる心不全サポートチーム(HST)が、急性期から慢性期ならびに終末期に至るまでシームレスな医療を提供しています。冠動脈カテーテル治療を受ける患者も高齢化し、複雑な病変を有する傾向が高くなっていますが、各種検査ツールを併用して治療適応を十分に考慮し、安全性を担保しながら治療をおこなっています。心房細動などの頻脈性不整脈疾患に対するカテーテル治療数も増加傾向です。また、閉塞性動脈硬化症、特に重症下肢虚血に対しては、形成外科や多職種医療従事者と連携してフットケアチームが診療に当たっており、その結果としてこれらの疾患に対する血管内治療が多くなっています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 372 3.06 2.45 0.00 70.35
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病 なし 316 4.63 5.16 0.00 62.12
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 199 6.14 7.74 0.00 74.54
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 176 10.23 10.98 0.00 68.86
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 120 7.38 7.77 0.83 74.00
当科は全国有数のロボット支援手術件数を誇り(昨年度実績 年間385件)、ライセンス取得のためのメーカー(インテュイティヴ・サージカル社)公認の症例見学施設となっております。これまで前立腺がん・腎がん・膀胱がんに対してロボット支援手術をおこなって参りましたが、2020年より女性泌尿器科の診療を開始し、骨盤臓器脱修復手術(仙骨膣固定術)をおこなっています。埼玉県内のみならず県外からも患者さんをご紹介いただいています。また2023年にはロボット新機種(ダビンチSP)を導入し、ダビンチSPでのロボット支援前立腺全摘除術(SP-RARP)、ロボット支援仙骨膣固定術(SP-RASC)、ロボット支援腎部分切除術(SP-RAPN)、ロボット支援腎盂形成術(SP-RAPP)をおこなっています。ダビンチSPは単孔で手術操作が可能であり、患者さんの手術創を減らすことができます。尿路結石に対する治療としては体外衝撃波結石破砕術や内視鏡下でのレーザー破砕手術をおこなっています(昨年度実績 年間345件)。前立腺肥大症に対しては手術侵襲や再発の少ない経尿道的レーザー核出術をおこなっております(昨年度実績 年間141件)。今後とも患者さんの想いや生活様式に寄り添いながら、最新の医療技術を駆使した適切な治療をご提供したいと考えています。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 283 3.34 4.56 0.00 70.03
060335xx0200xx 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 121 6.78 7.05 0.00 68.21
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 91 5.36 5.36 0.00 42.58
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 85 13.62 14.80 0.00 73.93
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 71 5.25 6.00 0.00 62.15
当科では消化器がん(食道がん、胃がん、肝がん、膵臓がん、胆道がん、大腸がん)、肺がんなどの悪性腫瘍を中心に、上部消化管疾患、肝胆膵疾患、下部消化管疾患、呼吸器外科疾患の診療を幅広くおこなっております。また、一般的な外科疾患である、虫垂炎、胆嚢炎などの救急疾患、鼠径ヘルニアも積極的に内視鏡外科手術をおこなっています。
当院では低侵襲手術(内視鏡外科手術、ロボット手術)に特に力を入れています。きずの小さい手術により創痛が軽減され、早期離床、早期経口摂取、入院期間の短縮など、患者さんのからだにやさしい治療を実現しており、80歳以上の高齢者でも積極的に外科治療を選択できるようにしております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 212 33.43 24.75 16.04 83.01
160760xx01xxxx 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 74 4.59 5.86 0.00 62.31
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 74 35.97 18.99 20.27 82.50
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 74 21.86 18.55 2.70 69.93
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 59 25.19 21.21 1.69 73.90
整形外科では日常生活における運動器の障害に対し治療をおこなっています。転倒や運動時の怪我・スポーツ障害・脊柱や関節等の変性疾患などが主になります。高齢化に伴い股関節・膝関節・肩関節に対する人工関節手術・脊椎手術、骨粗鬆症をベースにした骨折症例は近年増加傾向にあります。当院ではそのような手術はもちろんのこと、できるだけ多くの整形外科疾患に対応できるよう専門医を取り揃えています。急性期治療後は必要に応じて回復期リハビリテーション病棟でのリハビリテーション強化・継続をおこなっています。
耳鼻いんこう科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 103 8.66 7.32 0.00 21.67
03001xxx99x3xx 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 3あり 100 9.01 25.53 0.00 67.35
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 97 7.13 5.74 0.00 56.67
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 71 6.21 5.60 0.00 38.99
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 61 5.31 4.67 0.00 72.59
近隣の施設からの紹介により扁桃やアデノイド、慢性副鼻腔炎手術症例が増えています。頭頸部悪性腫瘍の放射線化学療法は、シスプラチン投与前後の1週間程度の入院を3週間間隔で3クールおこなっております。心機能低下を伴う症例にはカルボプラチンで治療をおこないます。緊急入院を要する急性扁桃炎や扁桃周囲膿瘍、急性咽喉頭炎、めまい症の受診依頼には即日対応できるように病診連携しております。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1 あり 468 2.00 2.10 0.00 3.23
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 80 5.53 6.20 0.00 1.39
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 49 3.86 5.49 0.00 3.80
0400801199x0xx 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 44 5.70 5.55 0.00 4.93
070590xx99x0xx 血管腫、リンパ管腫 手術なし 手術・処置等2 なし 40 1.00 5.58 0.00 0.00
当科は、小児アレルギー専門医4名、エデュケーター看護師1名を中心に、アレルギー疾患の診療に力を入れています。食物アレルギーに対して食物経口免疫療法をおこなっており、摂取量の決定のために日帰りまたは1泊2日の短期入院で食物負荷試験をおこなっています。その他、気道感染症、尿路感染症、胃腸炎などの感染症や川崎病、ネフローゼ症候群、夜尿症など幅広く診療しています。
総合診療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 140 18.69 16.10 5.00 84.19
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 108 22.17 20.49 11.11 84.09
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 77 19.97 13.42 0.00 81.61
100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし 35 15.71 9.42 11.43 78.00
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 なし 33 26.00 19.80 15.15 85.06
総合診療科は比較的その標榜が新しく、単一臓器に特化した専門領域を有しているわけではありません。患者さんに向き合い、考察し、適切な診療を提供していくことが求められます。近年細分化された診療科による医療体制の中で診療科を分類しかねる疾病も多数存在します。また複数の疾病を有し複合的な医療介入が必要となる患者さんは年々増加してます。これらを柔軟に受け入れることも当院における総合診療科の役割です。高齢化に伴い「肺炎」「尿路感染症」といった感染症が対象疾患の中心となっていますが、大きく感染症とし細菌感染、ウイルス感染症が診療の多くを占めています。もう一つ多い疾病は電解質異常で、カリウム、ナトリウム、カルシウム、リン、マグネシウムなどの異常を入院管理で正常化させる症例が見られます。これらの原因の追求と治療には専門領域の医師とも相談しながら対応しています。前述の感染症においては時に呼吸、循環の破綻をきたすいわゆる重症な状態に陥る症例も少なくありません。特に敗血症や呼吸不全により集中管理を余儀なくされる様な症例の多くは当科が中心となって診療しています。多種多様な疾患、病態の対応は当科だけでは解決できない問題も多く発生し、多くの診療科やメデイカルスタッフの助力を得て診療が成立しています。時には他院の先生方にも助言をいただき患者さんの利益を考えて診療にあたっています。急性期疾患診療に限らず、高齢者の診療では慢性疾患の終末期病態に対する緩和的な治療が必要になることも多く、そういった患者さんやご家族にも適切なケアが提案できるような体制で対応をしています。臓器別にとらわれず、高度な治療から終末期の病態への緩和的なケアまで幅広く対応し、退院後の生活を見据えた、時には人生の終え方を考えるまでの全人的な診療をおこなっています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 497 3.02 2.47 0.00 76.32
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 78 6.29 5.34 0.00 70.18
020220xx97xxx0 緑内障 その他の手術あり 片眼 31 3.61 4.39 0.00 73.45
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 片眼 25 8.84 7.35 0.00 67.04
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり 片眼 16 7.75 4.73 0.00 76.62
地域のクリニックと病診連携をおこない、ご紹介いただいた症例が多くを占めます。網膜剥離など緊急症例にも対応しています。急性期病院として責務を果たし、術後は早期に逆紹介できるよう努めています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 113 22.34 16.51 13.27 76.19
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 43 29.81 18.40 30.23 69.63
010030xx991xxx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 あり 39 3.00 2.80 0.00 69.62
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 37 12.73 7.84 2.70 70.92
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 36 25.22 16.60 8.33 76.58
脳血管障害(くも膜下出血、脳梗塞、脳内出血)、頭部外傷を中心とした脳外科疾患全般に対応しています。患者さんの状態に合わせて、低侵襲カテーテル手術・外科手術・内科治療を選択し、最適な治療を提供することを心掛けています。また、脳卒中や頭部外傷などの一刻を争う救急疾患に対し、24時間365日脳神経外科医が常在する体制を整えています。特に近年では、埼玉県急性期脳卒中治療ネットワーク(SSN)の基幹病院として脳梗塞超急性期治療(カテーテルによる血栓回収療法、rt-PAによる血栓溶解療法)に力を入れています。入院後は病棟看護師をはじめとするメディカルスタッフとの連携を図り、安心安全な入院生活を送れるよう心掛けています。さらに、退院後の生活機能の改善を目的とした回復期リハビリテーションに繋げるべく、早期リハビリテーションを積極的におこなっています。なお、院内リハビリテーション科と連携し、急性期から回復期までの一貫したリハビリを基本としているため、転院率が低めとなっております。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 65 6.32 5.90 0.00 46.00
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 65 9.18 9.32 0.00 33.42
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 53 6.45 6.01 0.00 35.57
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 28 11.07 9.29 0.00 31.21
12002xxx02xxxx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 23 3.00 2.90 0.00 39.78
当科では、主に婦人科良性疾患に対する治療や産科診療をおこなっています。そのため、婦人科は子宮筋腫に代表される手術としての子宮全摘術や卵巣腫瘍への腫瘍摘出術、産科では骨盤位や既往帝切などへの帝王切開術が多くなっています。また、婦人科疾患で対応可能である症例に対してはロボット手術および腹腔鏡下手術も積極的におこなっています。
※正常分娩はDPC対象外のため上記データには含まれません
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 79 2.03 2.57 0.00 68.58
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2 なし 73 10.77 10.25 0.00 80.16
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 38 27.42 20.68 0.00 70.63
050163xx01x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術等 手術・処置等2 1あり 28 27.86 27.21 3.57 73.64
050161xx01x1xx 大動脈解離 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術等 手術・処置等2 1あり 21 39.95 29.22 4.76 66.24
当科の対象疾患は虚血性心疾患、心臓弁膜症、大動脈疾患、末梢血管疾患と成人心臓血管外科全域にわたります。治療方法は必ずしもひとつではなく、同じ病名でも患者さんによってお勧めできる治療が異なることもしばしばあります。2025年度は430人近い患者さんの手術をおこなっておりますが、患者さんそれぞれにあった治療法を1つ1つ丁寧に説明しご理解いただき、安全性を第一に最新手術を含めた最適な治療を提供しております。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 50 3.58 7.23 0.00 72.04
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 45 16.44 14.01 2.22 71.93
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 1あり 27 36.85 32.55 11.11 71.85
110280xx991xxx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 あり 21 8.29 5.91 0.00 52.43
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等2 なし 16 9.44 18.78 0.00 68.69
腎臓内科では、慢性腎炎、慢性腎臓病や透析に関連した疾患の患者さんに専門的な医療を提供しています。 腎炎やネフローゼ症候群といった疾患に対しては必要に応じて腎生検をおこない、適切な治療によって治癒を目指します。 病状が進行して透析療法が必要となった方には、安定した透析療法を提供します。新たに透析を始める方はもちろん、すでに透析を受けている方の合併症など、さまざまな疾病にも対応しています。 また、血液浄化療法室では透析療法に加え、血液吸着療法や血漿交換療法など各種血液浄化療法もおこない、種々の疾患の治療にあたっています。
脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 40 7.13 6.63 0.00 62.12
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 33 25.94 16.51 0.00 75.88
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 31 19.65 16.60 9.68 75.16
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 15 17.00 20.49 6.67 73.07
010080xx99x0x1 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2 なし 15歳以上 12 22.75 15.35 0.00 49.42
脳神経内科は、脳・脊髄・末梢神経・神経筋接合部・筋肉の疾患を中心に診療をおこなう内科です。なかでも、脳梗塞、脳炎、髄膜炎、脊髄炎、末梢神経疾患の急性炎症性疾患(ギラン・バレー症候群など)といった、迅速な対応が求められる救急疾患を中心に、救急科や脳神経外科などと連携して診療にあたっています。急性期脳梗塞の治療や管理、ギラン・バレー症候群に対する免疫グロブリン大量静注療法や血漿交換療法、視神経脊髄炎に対する血漿交換療法や生物学的製剤の導入、痙攣重積発作に対する専門的治療など、最新の医学的根拠に基づいた医療を提供しています。また、大学などの研究機関とも連携し、神経疾患における新たな診断法や治療の導入にも積極的に取り組んでいます。
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし 105 10.50 9.76 0.00 63.73
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 57 9.39 5.44 0.00 57.61
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 42 2.00 3.40 0.00 55.88
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり 11 3.73 3.95 0.00 40.27
090010xx99x80x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 8あり 定義副傷病 なし - - 3.70 - -
当科の入院対象疾患は乳腺悪性腫瘍に代表される乳がん、良性腫瘍の乳頭腫・線維腺腫・葉状腫瘍、炎症性疾患の乳腺炎などです。そのほとんとは乳がんの外科治療を目的とした患者さんですが、乳がんの薬物療法、緩和ケアまで幅広く対応しております。また、乳がん診療に関しては腫瘍内科、病理診断科、形成外科、放射線治療科、緩和ケア科などの診療科と連携して診療をおこなっているのも特徴です。また、様々な全身疾患を有する患者、高齢患者も積極的に受け入れ、当該科と連携して診療しております。
呼吸器腫瘍内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 102 3.10 2.99 0.00 74.73
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 38 16.55 13.45 5.26 76.79
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 11 12.82 18.43 0.00 78.55
040170xxxxxxxx 抗酸菌関連疾患(肺結核以外) 10 3.00 9.96 0.00 67.60
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 5あり - - 18.96 - -
当科は胸部悪性腫瘍(肺がん・悪性胸膜中皮腫・縦隔腫瘍)の診断・治療をおこなっています。気管支鏡検査などよる生検を積極的におこない、組織診断・遺伝子検査に基づいた治療方針を決定しています。がん薬物療法はできる限り外来で実施しています。
血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
130030xx99xBxx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 Bあり 36 12.33 11.45 0.00 69.75
130030xx99x5xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 5あり 11 16.27 19.30 0.00 69.45
130030xx99x6xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 6あり 10 8.50 15.41 0.00 68.50
130030xx99x0xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 なし - - 8.66 - -
130010xx97x0xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 なし - - 13.48 - -
非ホジキンリンパ腫に対する初回抗がん剤治療導入を積極的におこなっています。白血病については移植対象とならない高齢の患者さんが中心ですが、治療適応ある患者さんには積極的に抗がん剤治療導入をおこなっています。初回以降は極力、外来通院にて体力も維持しつつ治療継続を推奨しています。また、年齢や合併症により他院では治療できなかった患者さんについても、導入の可能性を見出し提案、実施に努めています。
糖尿病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 1あり 94 14.77 13.56 0.00 67.87
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 42 13.10 12.83 0.00 54.19
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2 なし 10 9.70 10.24 0.00 66.00
100040xxxxx01x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり - - 22.50 - -
100050xxxxxxxx 低血糖症(糖尿病治療に伴う場合) - - 7.39 - -
当科の入院では糖尿病ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖状態、 低血糖といった糖尿病緊急状態に対する治療や、血糖高値症例への強化インスリン療法をはじめとしたインスリン導入を主におこなっています。 外来でも入院治療後の患者さんも含めコントロール不良な患者さんに対する診療をおこなっております。患者さんの状態(年齢や肥満の有無、低血糖リスク、 合併症 等)を考慮した治療薬剤、 治療目標の設定をおこなうなど個々人に合わせた治療選択をおこなっております。 より多くのコントロール不良な糖尿病患者さんに専門的な治療を受ける機会を持っていただくために、良好なコントロールができた患者さんや、治療法が固定された患者さんには病診連携により近医への紹介、治療継続をお願いしております。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし 88 14.83 13.00 1.14 70.28
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 26 10.15 9.44 3.85 66.96
080110xxxxx0xx 水疱症 手術・処置等2 なし 14 24.21 28.95 0.00 77.21
070560xxxxx00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 14.45 - -
080090xxxxxxxx 紅斑症 - - 9.86 - -
当科ではアトピー性皮膚炎など多くの方が知っている皮膚疾患から、原因がわからない皮膚症状や腫瘍など、皮膚のトラブルに幅広く対応すべく診療にあたっています。入院で多くみられる帯状疱疹は基礎疾患をもつ重症の水痘・帯状疱疹ウイルスによる疾患です。急性膿皮症とは細菌感染による皮膚疾患で蜂窩織炎(蜂巣炎)や丹毒が含まれまれており、糖尿病などの基礎疾患を持つ患者さんが多いのが特徴です。また、薬疹については入院を要する薬剤性過敏症症候群などの重症薬疹、および難病の自己免疫性水疱症についても可能な限り治療をおこないます。関連する多くの診療科と連携し、患者一人ひとりに適した治療をおこなうよう努めております。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 手術あり 手術・処置等1 なし 44 5.73 4.67 0.00 52.16
100100xx97x1xx 糖尿病足病変 手術あり 手術・処置等2 あり 15 57.47 47.37 13.33 65.87
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり - - 5.62 - -
160200xx030xxx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1 なし - - 3.24 - -
161000x102x0xx 熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷(Burn Index10未満) 分層植皮術 25平方センチメートル未満等 手術・処置等2 なし - - 26.00 - -
良性腫瘍や軟部腫瘍手術が多くなりますが、その他にDPCコードに反映されない悪性腫瘍切除やそれに伴う再建手術も数多くおこなっております。近年、増加傾向にある重症下肢虚血や糖尿病による足病変に対して、循環器内科を始めとした院内フットケアチームによる多職種合同で治療にあたっています。他に、顔面骨骨折整復手術や熱傷の手術もおこなっております。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
040040xx02x0xx 肺の悪性腫瘍 肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの等 手術・処置等2 なし 56 7.98 9.75 0.00 71.91
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 25 7.84 9.25 0.00 65.64
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 8.94 9.44 0.00 34.13
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 13.45 - -
040040xx02x4xx 肺の悪性腫瘍 肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの等 手術・処置等2 4あり - - 13.63 - -
当科では、肺がんをはじめとする悪性腫瘍を中心に、気胸、縦隔腫瘍など、さまざまな呼吸器外科疾患の診療を幅広くおこなっています。特に、患者さんの身体への負担が少ない低侵襲手術に力を入れています。きずの小さい手術をおこなうことで、術後の痛みを軽減するとともに、早期離床や入院期間の短縮を目指しています。患者さん一人ひとりの病状や生活背景に配慮しながら、できるだけ身体への負担を抑えた、患者さんにやさしい治療を提供しています。
美容外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし 78 2.03 2.68 0.00 70.40
080220xx97xxxx エクリン汗腺の障害、アポクリン汗腺の障害 手術あり 13 3.54 6.11 0.00 22.92
020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり 10 2.10 2.94 0.00 53.50
030390xx970xxx 顔面神経障害 手術あり 手術・処置等1 なし - - 9.57 - -
140100xxxxxxxx 眼の先天異常 - - 3.24 - -
当科では眼瞼(まぶた)の疾患の治療に力を入れています。高齢化社会に伴い増加している眼瞼下垂や眼瞼皮膚弛緩症による視野の障害、眼瞼内反症や眼瞼外反症による眼球刺激症状の改善の手術が特に多く、他にも先天性眼瞼下垂、逆さまつ毛や眼裂狭小症などの先天性疾患、顔面神経麻痺や外傷による眼瞼・顔面の変形、霰粒腫・黄色腫などの眼瞼の腫瘍など、眼瞼に関係する疾患に幅広く対応しています。また美容外科手術では二重まぶた術、内眼角形成術、下眼瞼形成(たるみ取り)術もおこなっています。
リハビリテーション科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
010060xx99x40x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 11 126.45 16.51 0.00 75.00
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 10 118.30 18.40 0.00 69.50
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし - - 16.60 - -
010040x001x0xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 脳血管内手術+脳動静脈奇形摘出術等 手術・処置等2 なし - - 29.48 - -
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 7.84 - -
脳梗塞・脳出血などの脳血管疾患を中心に、頭部外傷など幅広い疾患に対してリハビリテーションをおこなっています。血栓溶解療法(rt-PA)や血管内治療後の患者さんに対応しても、急性期から早期の機能回復を支援しています。入院期間にも配慮し、患者さんの状態に応じて早期の退院・社会復帰を目指しながら、多職種が連携して退院後の生活を見据えたリハビリテーションを提供しています。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 41 3.00 2.74 0.00 4.66
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病 なし - - 6.85 - -
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり - - 2.95 - -
11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 精索捻転手術等 - - 3.54 - -
14056xxx97xxxx 先天性水腎症、先天性上部尿路疾患 その他の手術あり - - 8.57 - -
小児の鼠径ヘルニアに対する手術は、腹腔鏡下手術を中心におこなっています。臍ヘルニアに対しては基本的に乳児期に圧迫することで治す方法をとっていますが、治癒しなかった症例には2歳ころを目途に手術による閉鎖をおこなっております。頻度の高い小児外科疾患である、鼠径ヘルニア、停留精巣、皮下腫瘤などの手術は2泊3日でおこなっています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 100 22 21 33 - 11 1 8
大腸癌 77 68 62 58 30 30 1 8
乳癌 82 82 31 16 - 12 1 8
肺癌 86 11 47 84 17 14 1 8
肝癌 28 25 12 - - 61 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院には日本がん治療認定医機構のがん治療認定医が計22名在籍しており、5大がんを中心としてそれぞれの診療科領域で幅広くがん診療をおこなっております。男女ともに共通して症例数が多いのが大腸がん(結腸・直腸)、胃がん、肺がん、で他に男性では前立腺がん、女性では乳がん、子宮頸がんの症例数が多い傾向にあります。性別年齢階級別で見ると、男性、女性ともに70歳代の症例数が多く、65歳以上で全体の8割弱と高齢者の占める割合が多いです。

【胃がん】
当院の特徴としては、きずの小さな手術(小さな創以外は穴をあけるだけの手術)を積極的におこなうことで、術後の痛みの軽減をはかり、すぐに歩行を開始するなどリハビリを開始できるようにしております。術式の決定に関しては原則として胃がん治療ガイドラインに則っております。当院には高齢者や心臓、肺、肝臓、腎臓などに問題を抱えているリスクの高い患者さんも来られますが、患者さんごとのリスクに応じて手術を行います。高齢者、心臓、肺、肝臓、腎臓などに病気を持っている方の場合は手術のみならず術前から術後までのリハビリや栄養が大事ですが、この点に関しては当院の強みでもある、栄養サポートセンターやリハビリテーション技術科と相談しながら患者さんを支えていきます。

【大腸がん】
大腸がんの治療は進行度により決まってきます。進行度0~Ⅲの治療は内視鏡治療または手術治療が基本となります。早期がんには内視鏡治療が選択されます。内視鏡治療のできない早期がん(大きさ、分化度、深達度など)や進行がんには手術治療が選択されます。進行度Ⅳの治療は手術治療と化学療法、放射線治療を組み合わせておこなわれます。がんの広がりにより組み合わせを決めますが、手術で切除可能ながんは手術治療が第一となります。大腸がんに対して低侵襲手術である腹腔鏡下手術を積極的におこなっております。腹腔鏡下手術はご高齢の患者さんや心臓病や腎臓病、糖尿病などの持病をお持ちの患者さんにもやさしい治療であり積極的におこなっております。また、直腸がんに関しては治癒率の向上を目的とした術前化学放射線治療と腹腔鏡手術を組み合わせた集学的治療をおこなっております。

【乳がん】
乳がんは早期発見により適切な治療がおこなわれれば、良好な経過が期待できます。しこりなど自覚症状がある場合は速やかに受診することを勧めますが、無症状の場合でも、乳がん検診により乳がんが見つかることがあります。各市区町村でおこなわれている乳がん検診は対象年齢や費用などさまざまです。また、がん検診推進事業では年度ごとに対象者を決めて無料クーポンを配布しています。配布内容については各市区町村で異なります。詳しくはお住まいの市区町村へお問い合わせください。

【肺がん】
肺がんの治療では手術治療、化学療法、放射線療法と治療のバリエーションは多岐にわたっており、肺がんの進行度と患者さんの全身状態を考慮して呼吸器腫瘍内科、腫瘍内科との合同カンファレンスのもと最も的確な治療を行います。肺がん手術の基本は、リンパ節とともに病巣のある肺葉を取り除く術式(肺葉切除術)となります。ただし、がんが肺をはみ出して、気管支や血管にまで広がっている場合は、やむを得ず片側の肺を全摘出するという選択肢も検討されます。当院では、小さなきずでおこなう胸腔鏡下手術を積極的に取り入れており、患者さんにとって負担が少ないのと同時に根治性の高い手術を目指しております。いずれにしても手術を受ける前には、約4週間の禁煙が必要です。たばこを吸っていると、手術後の痰が増えて気管支に詰まったり、感染症の原因になったりすることがあります。また、がんの性質によって、手術後に抗がん剤による治療をおこなうこともあります。

【肝がん】
血液検査や各種画像診断(超音波検査、3D-CT検査、MRI検査、肝シンチグラフィなど)を駆使し、患者さんの状態を詳細に把握したうえで、最適の手術法を選択します。さらに3D画像構築による術前シミュレーションを実施、詳細な術式検討をおこないます。また術中にICGカメラを使用し、切除範囲の決定に役立てています。肝臓の開腹手術では切開創(手術時のきず)は30cm以上に及ぶことが多いのですが、当院ではきずが小さく、患者さんの負担の軽い腹腔鏡を用いた手術を第一選択としています。基本的に3Dカメラを使用し、立体的にみることでより正確な操作を可能にしています。腹腔鏡下肝切除術は難易度が高く、未だ一般的ではありませんが、当院は系統的亜区域切除まで腹腔鏡下でおこなうことができる全国でも数少ない施設のひとつです。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 13 9.00 57.54
中等症 157 14.96 77.83
重症 79 21.65 83.94
超重症 29 17.31 84.00
不明 - - -
わが国の死因5位の肺炎ですが、当院でも高齢者肺炎が増加しています。重症になるほど平均年齢が高く、平均在院日数も長くなっています。高齢で合併症を有する肺炎は重症化の危険性も高く、適切な抗菌薬の使用や酸素投与などの支持療法が大切となります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 336 43.57 76.80 12.73
その他 41 35.78 76.90 0.53
当院では24時間365日、脳神経外科・内科医が常在する体制を整えています。脳梗塞症例の約9割が発症から3日以内に入院され、直ちに治療を開始しています。また、埼玉県急性期脳卒中治療ネットワーク(SSN)の基幹病院として脳梗塞超急性期治療(カテーテルによる血栓回収療法、rt-PAによる血栓溶解療法)に力を入れています。さらに、退院後の生活機能の改善を目的とした回復期リハビリテーションに繋げるべく、早期リハビリテーションを積極的におこなっております。院内リハビリテーション科と連携し、急性期から回復期までの一貫したリハビリを基本としているため、転院率が低めとなっております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 614 0.12 1.03 0.00 69.42
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 175 2.22 7.87 0.57 74.74
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) 108 0.60 3.73 0.00 67.74
K654 内視鏡的消化管止血術 93 2.14 8.02 2.15 75.17
K722 小腸結腸内視鏡的止血術 79 2.28 6.42 1.27 69.43
2025年度の消化器内科の実績は、上部消化管内視鏡検査が6,605件、上部内視鏡処置施行(止血術、EMR、ポリープ切除他)件数は469件、食道ESDが43件、胃ESDが85件、下部消化管内視鏡検査が3,469件、大腸内視鏡処置(止血術、EMR、ポリープ切除他)件数が1,461件、大腸ESDが114件、ERCPが564件、EUS-FNAが64件でした。
とくに2022年度から早期食道がん患者に対するESD症例が増加しています。また、早期がん診断のためのカンファレンスなどを積極的に実施し当院のレベルアップに努めています。その他、上尾市や周辺の市町村からの救急車搬送や病院からの転院の受け入れなど断らず対応しています。今後も上尾市の中核病院のみならず、埼玉県県央地区の中核病院として責務を果たして行く所存です。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 324 1.52 2.51 0.00 62.28
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 178 1.17 4.80 0.56 75.16
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 176 1.02 8.20 0.00 68.86
K865-2 腹腔鏡下仙骨腟固定術(内視鏡手術用支援機器を用いて行った場合) 131 1.11 4.64 0.00 73.51
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー又は倍周波数レーザーを用いるもの) 126 1.17 5.23 0.79 74.20
当科は全国有数のロボット支援手術件数を誇り(昨年度実績 年間385件)、ライセンス取得のためのメーカー(インテュイティヴ・サージカル社)公認の症例見学施設となっております。これまで前立腺がん・腎がん・膀胱がんに対してロボット支援手術をおこなって参りましたが、2020年より女性泌尿器科の診療を開始し、骨盤臓器脱修復手術(仙骨膣固定術)をおこなっています。埼玉県内のみならず県外からも患者さんをご紹介いただいています。また2023年にはロボット新機種(ダビンチSP)を導入し、ダビンチSPでのロボット支援前立腺全摘除術(SP-RARP)、ロボット支援仙骨膣固定術(SP-RASC)、ロボット支援腎部分切除術(SP-RAPN)、ロボット支援腎盂形成術(SP-RAPP)をおこなっています。ダビンチSPは単孔で手術操作が可能であり、患者さんの手術創を減らすことができます。尿路結石に対する治療としては体外衝撃波結石破砕術や内視鏡下でのレーザー破砕手術をおこなっています(昨年度実績 年間345件)。前立腺肥大症に対しては手術侵襲や再発の少ない経尿道的レーザー核出術をおこなっております(昨年度実績 年間141件)。今後とも患者さんの想いや生活様式に寄り添いながら、最新の医療技術を駆使した適切な治療をご提供したいと考えています。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの) 361 1.24 2.09 0.00 67.31
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 215 1.68 3.67 0.47 76.45
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 174 1.70 2.04 0.00 71.73
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 92 0.03 13.58 1.09 70.43
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 57 3.79 7.86 0.00 79.39
不整脈疾患に対するカテーテル治療(アブレーション)やペースメーカ治療の件数が飛躍的に増加しています。形成外科や多職種医療従事者と連携し、フットケアチームが間欠性跛行や重症下肢虚血に対応しており、近隣地域からの紹介数が増えたこともあって症例数が増加しています。2015年7月に循環器ホットラインの設置、2017年4月に開始した救急隊からのプレホスピタル12誘導心電図伝送システムの活用、2018年8月にモービルCCU(医師ならびにメディカルスタッフ同乗による、地域医療機関から循環器急性疾患患者の病院間前方搬送)の運用開始など、地域医療機関や公的機関と密に連携をとる努力を重ねています。急性心筋梗塞の症例数も年々増加し、Door-to-balloon time短縮を図るなど医療の質の改善も得られています。モービルCCUは急性心筋梗塞以外の循環器疾患患者の搬送にも使用しており、地域連携の点で成果が出ています。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 222 1.09 1.18 0.00 69.80
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 211 0.75 5.00 0.00 66.77
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 91 0.26 4.12 0.00 42.84
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 等 83 2.63 12.37 0.00 74.22
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 62 1.19 1.42 0.00 70.77
当科で2025年に施行された手術の約7割が鏡視下の手術です。特に虫垂切除術、胆嚢摘出術、大腸がん手術、鼠径ヘルニア手術において多く施行しています。このほか、肝胆膵がん、食道がん、胃がんなどの他の部においてもロボット支援手術中心に低侵襲手術を積極的に施行しています。
主要な疾患別件数は外科ページを参照ください。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 156 2.99 29.51 17.31 79.02
K0821 人工関節置換術(股) 等 156 1.99 21.98 1.92 72.21
K0462 骨折観血的手術(前腕) 等 118 2.30 6.42 5.08 58.93
K0811 人工骨頭挿入術(股) 108 2.76 28.50 10.19 83.94
K0483 骨内異物(挿入物を含む。)除去術(下腿) 等 47 1.38 3.60 2.13 51.91
高齢化に伴い高齢者に対する大腿骨近位部・手関節に対する手術、人工関節置換術が多い傾向にあります。他院では管理の難しい合併症をお持ちの患者さんにも対応が可能なことは当院の強みと考えます。
高齢者の大腿骨近位部骨折に対しては迅速に術前評価をおこない、できるだけ早期に手術をおこなえるように努めています。
人工股関節手術は筋腱温存仰臥位前方手術でおこなっており、術中透視装置を使用して安全性を担保しています。
人工膝関節手術は術前CT/MRIから患者さん専用のカットガイドを作成することで、術前計画どおりのインプラント設置ができるようにしています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 491 1.00 1.00 0.00 76.35
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) 134 0.93 5.18 0.75 70.44
K2682イ 緑内障手術(流出路再建術)(眼内法) 20 1.00 1.00 0.00 75.90
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他のもの) 15 1.00 4.73 0.00 77.27
K2684 緑内障手術(緑内障治療用インプラント挿入術)(プレートのないもの) 11 1.18 3.00 0.00 70.55
2025年度から常勤医による硝子体手術や緑内障手術がおこなえるようになりました。クリニックで対応が困難な難治白内障等も受け入れています。また、緑内障患者さんの点眼薬のトラブルや煩わしさを解消するため、白内障手術時に低侵襲緑内障手術の併用も積極的におこなっています。硝子体手術は、黄斑疾患や増殖糖尿病網膜症、術前に原因がわからない硝子体出血、緊急手術が必要な網膜剥離や術後眼内炎などです。高い眼圧下降効果を図る必要がある緑内障手術も、より安全性が高い術式を選択しています。
耳鼻いんこう科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 113 1.07 7.16 0.00 25.47
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 77 1.08 5.13 0.00 59.36
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 41 0.07 5.49 0.00 39.66
K4691 頸部郭清術(片側) 29 1.03 9.45 0.00 69.69
K4611 甲状腺部分切除術(片葉のみの場合) 等 27 1.26 6.26 0.00 61.89
耳・鼻・咽喉頭・頭頸部の全ての領域の手術をおこない、在院日数は平均的と考えています。2022年から導入した経口腔的ロボット支援下手術は年々増加し、2022年は1例、2023年は4例、2024年は8例、2025年は9例でした。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K5612ロ ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 57 2.26 6.96 0.00 80.60
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 44 0.00 1.00 0.00 68.52
K617-6 下肢静脈瘤血管内塞栓術 34 0.03 1.03 0.00 69.00
K5607 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。)(腹部大動脈(その他のもの)) 21 3.71 20.71 4.76 74.38
K555-31 胸腔鏡下弁置換術(1弁のもの) 19 2.16 18.58 5.26 72.11
当科では心臓弁膜症、虚血性心疾患、大動脈疾患、下肢静脈瘤など、成人心臓血管外科全域の手術をおこなっています。特に低侵襲手術に力を入れており、ステントグラフト内挿術といった最新の血管内治療や、内視鏡下での弁膜症手術などを積極的に取り入れています。2025年度は430人近い患者さんの手術をおこなっております。さらに24時間365日の緊急手術に対応できるようにスタッフを配置し、救急科、循環器内科、放射線診断科といった関連部署と連携しながら地域の救急診療を担っています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術(内視鏡手術用支援機器を用いて行った場合) 等 83 1.01 4.11 0.00 49.58
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 63 1.06 7.25 0.00 33.21
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 35 2.26 7.86 0.00 31.57
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 31 0.77 4.65 0.00 42.58
K8872 卵巣部分切除術(腟式を含む。)(腹腔鏡によるもの) 27 0.93 4.74 0.00 27.93
産科では、骨盤位や帝王切開術などの既往のある症例に対しては、選択的(予定)帝王切開術が計画されます。当科では、妊娠糖尿病など合併症を伴ったリスクのある妊娠症例に対しても、他科と綿密な連携を取りながらの周産期管理を積極的におこなっていますので、今年度は緊急帝王切開術も多くなったのものと考えられます。婦人科の子宮全摘術や子宮附属器腫瘍摘出術(開腹・ロボット手術・腹腔鏡)は、婦人科良性疾患で最も多い子宮筋腫や卵巣腫瘍におこなわれる手術ですのでこれらの術式が最も多くなります。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 184 0.47 1.82 2.17 74.70
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純なもの) 79 6.32 9.49 3.80 72.10
K616-42 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(1の実施後3月以内に実施する場合) 32 0.50 1.38 0.00 75.72
K6072 血管結紮術(その他のもの) - - - - -
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - - - - -
腎臓内科では、血液透析をおこなうために必要な内シャント設置術、内シャントの狭窄ないし閉塞病変に対する経皮的シャント拡張術・血栓除去術といった、バスキュラーアクセス関連手術を数多くおこなっています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭による) 等 53 0.70 10.38 3.77 79.43
K178-4 経皮的脳血栓回収術 35 3.00 34.31 48.57 76.97
K1781 脳血管内手術(1箇所) 26 2.65 16.31 7.69 68.23
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 20 6.20 9.80 5.00 77.55
K1783 脳血管内手術(脳血管内ステントを用いるもの) 10 1.30 9.10 0.00 68.60
地域包括医療の拠点として、脳血管障害(くも膜下出血、脳梗塞、脳内出血)、頭部外傷、脳腫瘍を中心に脳外科疾患全般に対して、急性期・慢性期を問わず、標準的手術(外科手術・カテーテル手術)を実施しており、ほぼすべての術式に対応可能です。超急性期脳梗塞に対する経皮的脳血栓回収術を積極的に施行しています。また、脳卒中の原因となる未破裂脳動脈瘤や頸動脈狭窄症などの血管病変に対して、発症を未然に防ぐための予防的手術にも積極的に取り組んでいます。特に脳血管疾患の手術に際しては、患者さんの状態や病態、ご希望に応じて、外科手術もしくは低侵襲カテーテル手術を、適切に選択し提案することを心がけています。なお、院内リハビリテーション科と連携し、急性期から回復期までの一貫したリハビリを基本としているため、転院率が低めとなっております。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 66 1.17 7.68 0.00 64.48
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 58 1.12 7.28 0.00 57.84
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの) 34 1.00 9.18 0.00 62.68
K4741 乳腺腫瘍摘出術(長径5センチメートル未満) 10 1.00 1.80 0.00 39.80
K6261 リンパ節摘出術(長径3センチメートル未満) - - - - -
乳がんの外科治療は再発例を含め年間約200症例おこなわれています。乳がん外科治療は手術前日に入院、術後約7日間の入院治療で、ほぼ全例がクリニカルパスでおこなわれています。術後出血に伴う再手術などの合併症もなく、安全に外科治療はおこなわれています。また、治療前に乳がんの進行度とサブタイプと呼ばれる乳がんの性質を診断し、治療は個別化しておこなわれます。その結果、必要があれば積極的に術前薬物療法を導入し、乳房温存率を高め、将来の再発リスクを下げるよう努力しております。また、乳房全摘例には形成外科と連携し、乳房再建術(インプラント、筋皮弁)も積極的に取り組んでおり、遺伝性乳がん卵巣がん症候群が疑われる患者さんは遺伝子検査をおこない、遺伝子変異があれば予防的な乳房切除にも対応でき、臨床遺伝科でのカウンセリングもおこなわれています。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) 等 33 1.00 4.64 0.00 56.48
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6㎝以上、12㎝未満) - - - - -
K333 鼻骨骨折整復固定術 - - - - -
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
K0152 皮弁作成術・移動術・切断術・遷延皮弁術(25以上100未満) - - - - -
腫瘍摘出手術が最も多いですが、その他に顔面骨骨折手術や、先天性耳瘻管摘出術をおこなっております。先天性耳瘻管摘出術は、顕微鏡を用いて再発や感染のない摘出と整容的に満足いただけるような手術を心掛けております。表に顕在化しない疾患や術式として、耳鼻いんこう科と合同でおこなう頭頸部再建手術や、重症下肢虚血や糖尿病による足部欠損に対する足部再建手術なども数多くおこなっております。
美容外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K2193 眼瞼下垂症手術(その他のもの) 40 0.00 1.00 0.00 69.53
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 37 0.00 1.05 0.00 71.05
K0081 腋臭症手術(皮弁法) 13 0.69 1.85 0.00 22.92
K2173 眼瞼内反症手術(眼瞼下制筋前転法) - - - - -
K0111 顔面神経麻痺形成手術(静的なもの) - - - - -
眼瞼下垂症の手術を受けられる患者さんは増加傾向にあり、手術時の年齢は70代、60代、80代、50代の順に多く、最近では90代の患者さんも増えています。加齢変化やコンタクトレンズによる腱膜性下垂が約70%を占めます。手術後は視野改善の他にも頭痛・肩こりの改善、容姿の若返りなどの効果も認められます。手術は日帰りでも可能ですが、安静・安心のため1泊2日の入院を勧めています。小児の先天性眼瞼下垂や逆さまつ毛(眼瞼内反症)では全身麻酔、2泊3日の入院が必要です。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 等 25 1.60 7.00 0.00 70.52
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 23 1.09 4.70 0.00 71.87
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) 18 3.83 4.17 0.00 35.44
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) 13 1.00 6.31 0.00 74.38
K504-2 胸腔鏡下縦隔悪性腫瘍手術 - - - - -
当科で2025年に施行した手術は、すべて低侵襲手術である鏡視下手術でおこないました。今後も、患者さん一人ひとりの想いやご希望に寄り添いながら、最新の知見に基づいた適切な治療をご提案し、安心して治療を受けていただける診療を目指してまいります。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 40 1.00 1.00 0.00 4.60
K6333 ヘルニア手術(臍ヘルニア) - - - - -
K836 停留精巣固定術 - - - - -
K8282 包茎手術(環状切除術) - - - - -
K778 腎盂形成手術 - - - - -
当科の診療は、小児外科疾患に対して幅広くおこなっておりますが、入院診療をおこなった症例は、鼠径ヘルニア・臍ヘルニアなどが中心でした。手術が必要な場合には、麻酔が安全にかけられる1歳頃を目安に、麻酔科と連携して診療をおこなっています。
総合診療科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) 19 5.00 10.00 36.84 75.00
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K6154 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他のもの) - - - - -
K637-2 経皮的腹腔膿瘍ドレナージ術 - - - - -
K386 気管切開術 - - - - -
2024年10月から胃瘻造設術の多くが総合診療科での入院管理に変わり、他院からの施術依頼の患者さんが多くご入院されました。診療科の特性上、手術を目的とした入院はほとんどありません。入院患者さんに施す侵襲的処置としては胸腔ドレナージ、中心静脈確保、PICCカテーテル挿入、気管内挿管、A-Line挿入などを当科でおこなっています。その他、専門性の高い医療処置は専門医と協働して対応しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 111 0.58
異なる 58 0.30
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 265 1.39
異なる - -
「入院契機と同一」とは、入院した時に各傷病名欄の疾患と診断されている患者さんであり、「入院契機と異なる」とは、入院した時には別の病気で入院したが、その後に各傷病名欄の状態となり、入院時の疾患よりもそれらの治療により多くの医療資源が必要となった場合を意味しています。 
肝損傷などの重篤な外傷や、肝臓がんや膵がん、肺がんあるいは心臓血管外科疾患などの大手術後に、血液の凝固に異常をきたす播種性血管内凝固症候群がおこることがあります。また、いろいろな感染症などから血液中に病原菌が入り敗血症になり、これが原因で播種性血管内凝固症候群がおこることもあります。
当院は数多くの併存症を持った患者さんの手術をおこなっています。このためこれら手術後に播種性血管内凝固症候群を合併することもあります。  
手術・処置等の合併症で269名が入院していますが、これは腎臓内科の入院治療で、透析を行うために必要なシャントが血栓などで閉塞し使用できなくなり、その治療(経皮的シャント拡張術・血栓除去術)を行う患者さんが多いためです。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
2350 2071 88.13%
肺血栓塞栓症はエコノミークラス症候群ともいわれ、主に下肢の深部にできた血液のかたまりが肺動脈に詰まることで、呼吸困難や胸痛を引き起こし、最悪の場合、突然死に至る可能性のある非常に重篤な疾患です。長期臥床や大きな手術後などに発症することが多く、予防には弾性ストッキングの着用、間歇的空気圧迫装置の使用、抗凝固薬療法などがあり、リスクレベルに応じて単独または併用することが推奨されています。周術期の肺血栓塞栓症予防対策の実施は、肺血栓塞栓症の発生率低下につながると考えられています。当院では、患者さんが安全に手術を受けられるように肺血栓塞栓症発症の予防策を講じています。当院の2025年度の肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数は2,350件、そのうち肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数は2,071件で、予防対策の実施率は88.13%となっています。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
4915 4475 91.05%
抗菌薬治療時の血液培養検査は、感染症の原因特定のための必要な検査です。また、得られた結果に基づいて抗菌薬を選択することで適切な治療につながります。血液培養検査は診断精度向上と偽陽性による過剰治療防止のために、2セット採取が推進されています。当院の2025年度の血液培養オーダー日数は4,915件、そのうち血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数が4,475件で、実施率は91.05%となっています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
1647 1568 95.20%
広域スペクトル抗菌薬とは薬剤効果のある細菌のカバー範囲が広い抗菌薬を指します。不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められます。当院の2025年度の広域スペクトル抗菌薬が処方された退院患者数は1,647件、そのうち入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者は1,568件で、細菌培養実施率は95.20%となっています。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
249330 873 3.50‰
入院中の患者さんの転倒やベッドからの転落は少なくありません。要因としては、入院という環境の変化によるものや、疾病による身体的疾患による歩行能力の低下、治療・手術などによる影響などさまざまなものがあります。当院の2025年度の退院患者の在院日数の総和は249,330日、そのうち退院患者に発生した転倒・転落件数は873件で、転倒・転落発生率は3.50‰となっています。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
249330 29 0.12‰
入院中の患者さんの転倒やベッドからの転落は少なくありません。要因としては、入院という環境の変化によるものや、疾病による身体的疾患による歩行能力の低下、治療・手術などによる影響などさまざまなものがあります。転倒・転落によって患者さんに傷害が発生した損傷発生率と、患者さんへの傷害に至らなかった転倒・転落事例の発生率との両者を、事例分析をすることにより導かれた予防策を実施して、転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みが、転倒・転落による傷害予防につながります。当院の2025年度の退院患者の在院日数の総和は249,330日、そのうち退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数は29件で、転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率は0.12‰となっています。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
5138 4999 97.29%
現在、細菌感染を起こしていないが、手術部位の術後感染をできるだけ防ぐために、抗菌薬をあらかじめ投与することを予防的抗菌薬投与といいます。開胸、開腹を伴う手術等は、手術開始直前に抗菌薬を投与することにより、手術後の感染を抑えることが期待されています。当院の2025年度の全身麻酔手術で予防的抗菌薬投与が実施された手術件数は5,138件、そのうち手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数は4,999件で手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率は97.29%となっています。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
244087 298 0.12%
褥瘡は、看護ケアの質評価の重要な指標の1つとなっています。褥瘡は患者さんの QOL の低下をきたすとともに、感染を引き起こすなど治癒が長期におよぶことにより、結果的に入院日数の長期化にもつながります。当院の2025年度の退院患者の在院日数の総和は244,087日、そのうち褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡)の発生患者数が298件で、d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率は0.12%となっています。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
12297 12268 99.76%
入院後早期に低栄養リスクを評価し適切な介入をすることで、入院日数の短縮、予後改善につながります。当院の2025年度の65歳以上の退院患者数は12,297件、そのうち入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数が12,268件で、65歳以上の患者さんの入院早期の栄養アセスメント実施割合は99.76%となっています。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
239960 12993 5.41%
身体的拘束は制限の程度が強く、また、二次的な身体的障害を生ぜしめる可能性もあるため、代替方法が見出されるまでの間やむを得ない処置として行われる行動の制限であり、できる限り早期に他の方法に切り替えるよう努めなければならないものとされています。当院の2025年度の退院患者の在院日数は239,960日、そのうち身体的拘束日数が12,993日で身体的拘束の実施率は5.41%となっています。
更新履歴
2026/09/28
初版作成

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