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若林剛医師が、肝胆膵領域5つのプロクター認定を受けました。

肝胆膵疾患先進治療センター長の若林剛医師が、肝胆膵領域での技術指導を行うプロクターとして、2022年8月に5つ目のプロクター認定を受けました。これにより、若林は膵臓および肝臓と、胆のう、胆管、十二指腸の手術の技術指導を行うことができます。これは、まれな快挙であり、その技術力と実績が高い評価を受けている証明でもあります。

2023年4月現在、若林医師は以下のプロクターの委嘱を受けております。(※)

  1. 日本肝胆膵外科学会 ロボット支援下膵頭十二指腸切除術プロクター
  2. 日本肝胆膵外科学会 ロボット支援下膵体尾部切除プロクター
  3. 日本肝胆膵外科学会 ロボット支援下肝亜区域以上(外側区域以外)切除プロクター
  4. 日本肝胆膵外科学会 ロボット支援下肝部分切除・外側区域切除プロクター
  5. 日本肝移植学会 腹腔鏡下移植用肝再手術(生体)(外側区域グラフト)プロクター

プロクターは、各学会が医師の技術、症例経験数、学術的実績などを総合的に判定しするスペシャリストであり、他施設での技術指導を行うことができます。若林医師には、個々の手術で高度な技術を発揮するだけでなく、医療職への技術指導を通じて医療水準の向上に貢献することが期待されています。
(※)膵臓および肝臓と、胆のう、胆管、十二指腸の手術の技術指導を行うことができます。

医療水準の向上は、手術を受けられる患者さんの利益に直結するとともに、社会的貢献にもつながる重要な取り組みです。より高度な医療を複数の医療機関が提供するためにも、当院は若林医師のプロクターとしての活動を支援してまいります。

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