文字サイズ
  • 縮小
  • 標準
  • 拡大

検査技術科

ごあいさつ

当科では、臨床検査技師 約80名が、生化学・血液・輸血・一般・生理(ドック業務を含む)・病理・細菌の7つの検査係にわかれて業務を行っています。
また当科では、2017年6月8日に埼玉県内の病院として初めて臨床検査室の国際基準ISO15189の認定を受けました。病院の方針でコンサルタントなしの自力取得というチャレンジでしたが、院内・グループ内のサポートを受けながら、自分たちの品質マネジメントQMSを自身で回せるだけの実力を養う機会となりました。
これからも、24時間体制で迅速に精確な検査結果を臨床へ届け、患者さんが当院で安心して医療を受けられるよう、日々、積極的に活動していきます。

検査技術科 菊池裕子

特色

「最新の検査機器の導入」
生化学の自動分析機、輸血の自動測定機、超音波診断装置など常に最新の機器を導入し、検査の精度向上を図っています。

「チーム医療への参加」
院内の様々なプロジェクトや医療チームに参画し、より良い医療提供のために臨床検査技師として力を発揮しています。

「検査室を飛び出して」
インフルエンザシーズンの救急室支援や、手術着に着替えて手術中の介助、リハビリテーション科と共に歩行負荷心電図検査を行うなど、多職種が関わる場での活動が増えています。
また、近隣の中学生を対象とした職業体験“ラボ・セミナー”を開催し、臨床検査技師の将来へ繋がる活動をしています。
最近では、埼玉県臨床検査技師会に所属する臨床検査技師の皆さんと一緒に、がん征圧・がん患者や家族支援目的のチャリティイベント“リレーフォーライフ”(リレー方式で夜通し歩き続ける)にも参加し、がん医療に携わる医療従事者としての役割を再認識しています。

「女性スタッフ支援」
結婚・出産・育児といった女性のライフサイクルに入っている女性スタッフが安心して働ける職場づくりを目指しています。ママスタッフのネットワークや、一人ひとりに見合った働き方の提案をするなど、自身のスキルを活かしながらやりがいを持って働けるようサポートしています。

教育・研修・研究

「認定検査士(技師)の資格取得」
毎年、資格受験者が約10名おり、着実に取得者が増えています。先輩の経験を聞くことができ、抵抗なく受験する風土が整っています。

「技術向上プログラム」
日常業務におけるステップアップを意識し、技術が向上するように“業務ラダー”や“スキルマップ”を用いて評価しながら育成しています。また、近年「ジョブローテーション制度」を取り入れております。入職してすぐに、ローテーションしながら各現場で求められる基礎的な知識を習得する期間を設けるなど、ジェネラリストとしての成長にも力を入れております。

「学会への積極的参加」
日本臨床検査医学会、日臨技、埼臨技、関東甲信越地区学会をはじめ全国の各学会、専門学会に属し、毎年積極的に発表・論文投稿をしています。

業務紹介

生化学自動分析装置AU5800

生化学検査
血液(血清)中の酵素や脂質、糖質といった成分を分析し、全身状態や臓器の異常を把握します。

全自動化学発光免疫測定装置 ARCHITECTi2000SR

免疫検査
血液中の抗原抗体反応を利用して感染症や免疫異常などの病気の診断や治療効果の判定などに用いられます。がんに関連する腫瘍マーカー検査や甲状腺などの検査もあります。

血液検査
血液に含まれる赤血球や白血球、血小板などの細胞数測定や細胞形態を観察、血の固まりやすさなどを検査します。貧血、炎症、血栓症などの有無を把握、血液疾患の診断や経過観察などに用いられます。

  • 多項目自動血球分析装置 ADVIA2120i
  • 自動血液凝固測定装置 CS 5100
  • 血液検査
全自動輸血検査システム Auto Vue Inova

輸血検査
輸血のための血液型検査や輸血する血液が患者さんと適合するかを調べる交差適合試験などを行っています。2015年にI&A(輸血機能評価認定)を取得しました。

一般検査
尿中の成分から腎臓や泌尿器系臓器の状態、腫瘍などについて検査します。便では便潜血検査や寄生虫検査を行っています。

  • 尿自動分析US-3100R plus 尿沈渣分析装置UF-1000i ADVIA2120i
  • 一般検査

細菌検査
採取した検体を培養し、病気を引き起こす原因となる細菌を検出します。またどんな抗菌薬が効くかを調べています。迅速かつ簡易に遺伝子を増幅する検査であるLAMP法も行っています。

  • リアルタイム濁度測定装置 LoopampEXIA
  • 微生物感受性分析装置 Walk Away Plus96
  • 細菌検査

病理検査
病理組織検査では摘出された臓器や組織から標本を作製し、顕微鏡で観察し診断します、細胞診検査では尿や喀痰、臓器から採取した細胞から標本を作製し、悪性細胞の有無を調べます。

  • 自動染色装置
  • 病理検査

生理機能検査
超音波検査、心電図検査、脳波検査、呼吸機能検査など患者さんの体から直接情報を記録します。

  • 心電図検査
  • 超音波検査
採血室

採血
外来診療における採血は、臨床検査技師が行っています。

このページの先頭に戻る