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地域連携課 医療福祉相談係

ごあいさつ

団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)に達する事により、介護・医療費等社会保障費の急増が懸念されている「2025年問題」。さらに団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年を見据え、「医療から介護」「施設から在宅」「地域包括ケアシステムの深化・推進」に向けた取り組みが各自治体で繰り広げられています。
当院のある上尾市の高齢化率も2020年には27.4%を超え、当院を受診する患者さんとその家族も高齢化が進み、単身世帯や身寄りのない患者さんも増加。それに伴い、地域住民の価値観も多様化し、求められる相談件数の増加や援助内容の専門化が進んでいます。
私たち社会福祉士・精神保健福祉士も医療チームの一員として、社会福祉の視点で患者さんやその家族の方々の相談に乗ることで、経済的・社会的・心理的な悩み等の問題解決のお手伝いをします。支援を通して、少しでも多くの方が住み慣れた地域で、その人らしく、安心・安全に生活ができることを目指します。患者さんとそのご家族の想いを尊重し、今この瞬間にできる最善な支援を多職種と協同しながら一緒に築き上げていきます。
患者さんの数だけ想いも異なります。その想いを一緒に形にしていくことを大切にしています。

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