総務課

総務課と関わらない職員はいません。
総務課はさまざまな職種間のコミュニケーションのパイプ役を担う部署でもあります。円滑なコミュニケーションのサポートによって、よりよい診療体制の構築を支えています。
多岐にわたる診療業務が円滑に進むよう、病院に関する情報を総合的に俯瞰・理解して、必要に応じて関係各所を支えることが求められる部署です。知識と行動力を身につけるため日々の努力が必要ですが、その分やりがいもあります。
様々な立場の人と関わる部署のため、それぞれの立ち位置の視点に立ち、相手の求めていることを正確に汲み取る能力が求められます。

業務内容

総務課には大きく分けて9つの業務があり、それらを連携して行っています。

庶務業務

保健所や行政機関との連絡調整、届出業務、立ち入り検査の対応。職員や業者の対応をする受付業務なども行ないます。

用度業務

院内の診療材料や事務用品、印刷物などの管理を行ないます。ホームセンターなどに買い出しに出る事もあります。

電話交換業務

病院代表番号へかかってきた電話への初期対応や院内放送を行ないます。

車両業務

公用車の管理がメインになりますが、車検の手配や修理、また、事故を起こした時の対応などを行ないます。モービルCCUの運行・整備も行っています。

上記以外に、図書業務、広報業務、リネン業務、理事長秘書業務、保育園業務が総務課の業務です。担当領域が広いことが特徴で、色々なところでたくさんの部署と関わっています。院内外関わらず多くの人たちから問い合わせや相談が入る部署です。患者が安心して治療を受けられる、職員が安心して業務に専念できる環境を作るためには総務課の業務は欠かせません。

教育体制

失敗を許容する風土
(=チャレンジを誘発する風土)

当課で最初に伝えるメッセージは「どんどん失敗してください」です。
失敗を恐れて何もしない人間よりも、たくさんチャレンジしてたくさん失敗する人間の方が、大きく成長し、組織で、社会で大きな力が発揮できると信じているからです。
ただし、時には「絶対失敗するな」「同じ失敗は3回するな」と厳しく伝えることもあります。
病院で働く以上、事務とはいえ、命を預かる重みが常につきまとうからです。そんなつらい状況に陥っても、皆で失敗を乗り越える仲間が当課にはたくさんいます。皆で、チームで命の重みを支えたときの充実感は他業種にない病院職員ならではのやりがいとなることでしょう。
また、当課の役職者は、部下の失敗をフォローできる危機管理能力を最大限発揮できるよう日々努力しています。

個性を生かしたミスマッチのないキャリア形成
(=個性を最大限に生かし、その人にとって最適なステージを用意する)

当課に入職した皆さんには、入職年数に関係なく、可能な限り、権限委譲をして、入職の早い時期から、1つのお仕事を1人に任せていきます。ただし、必ずその人の「個性」を重要視して、キャリアマッチングを行います。
その際は、日頃の仕事ぶりや面談等の感覚的な判断に加え、事務職共通のラダー等を利用し、客観的に、多面的に判断を行います。強みを伸ばして、弱みを見えなくする。これが当課のキャリアデザインの最大の強みであると考えます。

再現性の高い、客観的な教育システム
(=昔ながらのOJT教育からの転換)

OJTはマンツーマンの手厚い教育で、人材教育の1つの理想型とされてきましたが近年教える側のスキルのバラツキが問題視され、現在ではバラツキの少ない再現性の高い人材教育が求められ、キャリアパスなどを用いた客観的な教育が主流となりつつあります。
当課では事務職共通のラダーや部署オリジナルのラダーを最大限生かし、客観的に、多面的に教育を行います。一方で、教育の客観性ばかり追求すれば、杓子定規の、マニュアル人間を育てることにもなりかねません。
そこで当課の役職者には、客観性に加え、入職した職員にとって「面倒見がよい、あたたかみのあるフォロー」となるよう注意を払っています。
職員にとって「納得感のある」かつ「あたたかみのある教育」が当課の教育システムの特徴です。

CONTACT

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担当者:事務部 人事課・採用担当

jinji@ach.or.jp

(電話受付時間 平日 8:30~17:30 / 土曜 8:30~13:00)

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